ダインがお友達の韓国人と日本人の結婚式に出かけたらしい。大久保といえば、韓国の街として知られているところだ。
「チャングム尽くしのお店見つけたよ!」と携帯に写真付きで知らせてくれた。チャングムグッズや宮廷料理のお店も見つけたとのこと。明日はダインに会うことになっているので、どんな様子だったのか、聞くのが楽しみ。
1番欲しいもの見っけ!!なんと医女になったチャングムの飾り物。ダインも医療機関への就職が決まったので、その飾りをダインの職場に置き、「手話のできる看護師がいます」なんて宣伝するのも効果あり!!だって、両親の健康も心配してくれる「我が家のチャングム」のような存在だもの。
図書館で予約を入れても、大変人気のある本なので、なかなか私の番にならない。待ちきれず、つい買ってしまいました。カウンターでやっとチャングムの本が返ってきた!と思いきや、この本は予約されていますと「予約連絡票」なるものが出てくる。それで予約の棚に置くといつの間にかに消えなくなっていた。予約しておいたチャングムの本が読めるぞ!と真っ先に図書館に駆け込むほどの人気な本。
ろう者は写真やイラスト付きの視覚的な本を好み、小説みたいな全部字だらけの本を好まない傾向があるのだが、この本だけはドラマでの場面を思い出しながら読むと結構はまります。
チャングムは西暦1400年の朝鮮時代、男尊女卑の身分制度を打破し、朝鮮の中で最初に最高の位置に該当する王の医女になったのは実話。韓国の歴史書に「長今(チャングム)」の名前が記されている。ドラマはアドリブされたものだが、波乱万丈な生き方をしていたのは確か。
この本の著者はユ・ミンジュ氏。韓国語から日本語への訳者は1972年東京都出身のチュ・ナ氏。名前から見ると、在日韓国人だと思われる。
わが図書館にも原作「チャングム」の本も購入してあり、外国語書籍コーナーに配架する予定。もちろんハングルばかりで読めませんでした・・・(>_<)