ソースネクスト社の「まるで手書き」というソフト。自分の筆跡をコンピューターが分析し、自分の手書きで書いたかようなWord文書が出来上がるらしい。
パッケージに「慶應義塾大学理工学部中島研究室で署名の自動照合などの研究過程で生まれた技術を応用して開発されたもので知的資産センターを通じて技術移転されたものです」と書かれている。もともとイースト株式会社の「おれん字2」(10,290円)の仕様を一部変更したものだそうです。
ソフト代が万単位だと買わないけど、1980円という安さにつられて買ってしまいました。
自分の字がフォントになるなんてちょっと抵抗感がするので、母に原稿200文字の字を書いてもらった。スキャナーで手書き文字を取り込み、コンピューターがくせ字、大きさの平均値などを分析し、自動的に生成。フォントの名前を「母の字」と登録すれば、あっという間に出来上がり!
母は毛筆体のように続けて書くのがくせ字。電気の「気」の字は、メのところに米が入るとか、昔の字体が使われていた。それでもコンピューターがちゃんと判読し、「気」の「メ」部分が「米」になっていた。コンピューターが分析した自分のフォントが気にいらなければ、書き直しして、何度も登録するのも可能。
今まで作ったWord文書に「母の字」フォントに変えてみると、母の手書き文書のように見えるのは確か。よーく目を凝らしながら見ると、コンピューターの文字だということはばれてしまうのだが・・・。
そのソフトで自分のフォントを登録し、年賀状とかWordでお手紙を書くときに使ってみてはいかが?世界でただ1つしかないフォントを自慢にして・・・(笑)
さて、自分の字は・・・??クセ字の出ないように1字1字丁寧に書いたため、味のないフォントが出来上がってしまいました。緊張せず、いつものように書けばよいらしい。