首都圏に8年ぶりの大雪が降った翌日は出勤。外に出てみると、5センチ程度の積雪があったが、国道に出ればなんとかなるさと甘い認識で自宅前の路地から国道に出てみると、想像以外。
普通なら引き返し、小湊鉄道とか公共交通機関にするつもりだが、休日ダイヤは平日よりも少なく、遅刻になってしまう。
マニュアルのギアを1か2にして、わだちに従ってそのまま発進。ところが、滑るんですよ。ノーマルタイヤの対向車もスリップしながらこっちにやってくるし、本当に心臓が鳴りっぱなし。前の車との距離を十分離して、急ブレーキや急発進とか「急」のつくことのないように慎重に運転。速度は20キロ程度だったが、後ろの車も前の車に意識して一定の距離を保ちながらの走行。
市役所通りに入る前に緩やかな長い上り坂があるのを思い出した。タイヤの空回りで登れなくなり、その場で立ち往生するかもとそう思いながら平らなコースに迂回。
迂回といっても、住宅地の狭い道なので対向車が来ると「こっちにぶつからないでくれ」と一時停車したりして冷や汗をたくさんかきました。ふう・・・・。
無事、職員駐車場に着いたのはよかったが、駐車場に停めている車は1台か2台程度の見慣れない光景。後輩の車をよく見たら、なんとノーマルタイヤ!度胸がすごいなあとそう思いながら後輩に聞くと「いやー、大きな道に出れば大丈夫かと思ったら意外だった。怖い思いをしながら来ました」
日曜日にしては午前中の来館者が非常に少なかったが、晴れて道路状態が元の通りになったとたん、多くのお客さん。返却カウンターに山積みの本、貸出カウンターに行列が出来たりして、大変忙しい1日でした・・・。