タイトルをつけるときに「お母さん」「母ちゃん」「母」「??(オンマ=自分の母を呼ぶときの朝鮮語) 」「???(オモニ=お母様)」「ハン尚宮(さんぐん)」・・・どれにするか、ずいぶん悩みました。
昔の母はドラマ「チャングム」に出ていた尚宮みたいなパーマ髪型をしていたので、「ハン尚宮のあじさい」にした。
朝鮮王朝時代の女性は長い三つ編みを頭のまわりに巻きつけていた。身分が高いほど、三つ編みがボリュームアップ。王族の女性となると、何重も重ねていたため重さ5キロもあるらしい・・・。
見習いの子供たちは「タウンモリ」、内人や医女は「セアンモリ」。ここまでは、パーマみたいな髪型ではなく、後ろに髪を束ねたもの。
尚宮になると、身分が上がり、三つ編みを頭のまわりを巻きつけるスタイルは「オンジュンモリ」。(韓国語の「・・・モリ」は「・・・頭」)
ドラマに出ているハン尚宮も料理の味に鋭く、栄養のバランスも考えて料理を作ってくれるので、ハン尚宮の役柄に少しは似ているところもある。(自分で言うのもなんですが・・・)
今日は休みなので、毎週図書館に届いている、週刊新刊書全点案内で気になる本が何冊かあったので、千葉市の大きなショッピングセンターの中にある大きな書店に行って中身を確認に行こうとしたら、ハン尚宮も野菜の苗を買いに行きたいとのこと。
ドックおじさんがもうすぐ白内障の手術を受けることになり、人工レンズが同化するまで2週間かかる。目に微小な異物が入らないようにじっと家の中に過ごさなければならない。今のうちに畑を耕しておき、野菜の苗や種を植えたいとのこと。
1人で行ったほうが、時間に気にせず楽しめられるので、車で10分のホームセンターで野菜の苗を買ったあと、行こうと思ったが、「あのホームセンターの苗は種類が少なく、品質が悪いものが多く、立派に実ることはできないのよ」
ドラマに出ていたハン尚宮もより良い食材を探し求めに遠くまで出かけると同じように・・・。
なるほど、あのホームセンターは品揃えが豊富ではないし、種類も少なく選定する楽しみがなく好みのお店ではないから、一緒に千葉市のショッピンクセンターへ。
もっと長く書店に居たがったけど、長く待たせると悪いので、待ち合わせ場所に戻ってみた。すると、今の季節にしては珍しくアジサイの花が咲いているのではありませんか!?
アジサイといえば、夏の花。しかもカメレオンみたいに花の色を変えられるとか。
アジサイの左にある苗はキャベツの苗。去年、近くのホームセンターで苗を買ったときと比べると少し高いが上等で立派な苗。「安物買いの銭失い」という言葉のとおり。(笑) 夏野菜のきゅうり、オクラ、ほうれん草の種。
たかが「種」といっても、値段のランクがあるらしく、安っぽい種は品質の悪い野菜になるみたいです。同じ野菜といっても、いろいろあるのですねぇ。(笑)