このブログで「バス」の話題を取り上げるのはおそらく初めてだと思います。
「背ばい王子の家づくり」のお子さまはお花見よりもバスがとってもお気に入りのようなので、「自宅からできるだけ電車を使わずに路線バスで何度か乗り継ぎ、江戸時代からの兜屋敷が点在する檜原村の数馬まで行ける、小さな旅を・・・」と勧めたところ、自分も昔、むか~しを思い出してしまいました。
23区内でお馴染みのバスといえば、黄緑色に前面にイチョウのマークがついている、都バス。
身体障害者手帳を持つ、都民なら都バス、都営地下鉄乗り放題!の無料乗車券を所持していました。
今は千葉県民なので、東京都の無料乗車券がもらえずに平成11年が最後。
青ヶ島村、小笠原村に転居すれば、再びもらえそうな気がするのだけど・・・(笑)
都民ならご存知かも知れませんが、都バスの中で最長路線を走るのは西武柳沢駅から青梅車庫行きのおよそ30キロ。
東京の西部だとクリーム色に赤ラインの入った京王グループの「西東京バス」がほとんどだというのに、23区内でよく見かける都バスが山あいに入るのはこの路線のみ。
10年前のある休日、暇つぶしに始発の西武柳沢駅から終点間近の青梅駅まで全線乗り通すバスの旅を楽しんだことがあるのです。
都会の街並みから次第に田舎の風景に変わりつつ車窓の景色を楽しみながら・・・。
あれから10年、バス停留所もかなり多く、1時間半~2時間を1人の運転手がぶっ通しで運転するのは大変なので、運行系統の見直しで分割されているのでは・・・と思いましたが、昔も今も変わらず運行中だということが判明。
・東京都交通局 青梅車庫前~西武柳沢駅
都バスの最東端は江戸川区、最西端は青梅市。
もちろん、江戸川区から青梅までいくつかの都バスで乗り継いでも、無料乗車券を持っていれば、無料。
青梅~奥多摩間は電車になるわけだが、その電車賃はわずか210円。
千葉県境に近い江戸川区から奥多摩までわずか210円!!という旅にチャレンジしてみてはいかが~?>これはよほど時間に持て余す人しかできない挑戦ですねぇ・・。