毎日更新していたブログが途中で途絶えてしまいました・・・。
先月、国王さまに「国策プロジェクト 手話動画教材」の作成を頼まれましたが、どんなイメージにするか、どこをカットにするか、編集しようがないので、そのまま放置してしまいました。
先週、国王さまのお出まし。
「例のものはもうできたのか、出したまえ」
「恐れながら、まだ出来ておりません・・・・」
出来上がりの大まかなイメージの打ち合わせの後、深夜2時、3時まで編集に専念。
「チャプターもつけたまえ」
「ははっ、チャプターとは?」
「映画のDVDを見たことはある?DVDに本編と各場面の目次のようなものがついているんだろう。あれと同じように作りたまえ。
チャプター機能がなければ、ただのアナログのビデオと同じになり、どこの場面だったのか戻したり、進んだりの検索するのが大変だからね~」
「かしこまりました」その数秒後「・・・・・」
チャプターって何だっけ?と参考にしたのは青ヶ島を舞台にした「アイランドタイムズ」。 このようにサムネイムに各場面の説明がついている目次のようなものだった。
このデザインはプロなので全く同じようなものは作れないが、ビデオ編集ソフトにチャプター編集機能が付き、バックのデザインもあらかじめ用意されていた。
映画のDVDを持っていても、通しの「本編」を見るだけでチャプターで検索する頻度はあまりないのだが、手話動画の教材だとどの場面なのか、検索ができる機能があれば、講義中でも「あれ?あの場面ってどこだっけ??」と探す手間が省ける。
さすがに手話や言語を専門的に研究されている、国王さま。
ところが・・・・
うちのパソコンは映像編集に向いていない、セレロンのCPU(わかりやすく言えば、パソコンの頭脳)を搭載されているため、フリーズ(途中で固まって落ちる)、データを変換するエンコードにすご~く時間がかかってしまった。
このブログに載せる動画はwmv形式、数メガ程度の編集ならそんなに時間はかからないが、ファイル容量の大きいG(ギガ)単位での扱いが必要になるDVDはCPUが弱ければ編集に莫大な時間がかかることが判明。
昨夜、国王さまが宮廷に戻られるはずだったが、深夜0時を過ぎてもなかなか完成できず。
「あの、恐れながら明日もお休みになられたら・・・・」と勧めたが、結局朝6時頃ご出発。
出発までになんとか間に合い、ほっとした・・・。
今のパソコンを購入したのは2004年。Pentium搭載とセレロン搭載の機種があり、見た目では同じモデルなのに、セレロンのほうがPentiumよりは廉価。
当時、動画編集もブログをやっていないし、ただインターネット、文書作成ならわざわざ高性能のCPU搭載よりも廉価なセレロンでもよいと買ったのが大きな誤算。
インターネット閲覧、ブログ更新、静止画のデジカメ編集、Word,Excelなら、CPUがセレロンでも十分に発揮してくれるのですが、映像などの動画編集に莫大な時間が取られてしまいます。
映像、動画編集なら最高性能のデュアルコアプロセッサ(CPUが2つも搭載)がいいみたいですね。(この情報は ウメダスさん から)
職場のパソコンは主に事務用なのでセレロン搭載、中央カウンターに設置のパソコンはたくさんの本をさばけるようにPentium4のが搭載されていました。
そういう使い分けが賢明なパソコンの使い方。
セレロンに無理やり映像編集とはCPUに負担をかけすぎになってしまい、パンクするとフリーズすることも・・・。(ーー;)