ハン尚宮(母)が他の病院で診断された内容について、チャングムが内医院(ネイウォン)の専門医を紹介して下さったので、今日は連れて行きました。
(韓国ドラマ「チャングムの誓い」を見過ぎてしまったのか、内医院と思えるのは仕方ないか・・・)
ホテル、レストラン、スポーツ施設、コテージ、ゴルフ場、プール、会議室を備えた複合施設の中にある、クリニックです。 待ち時間が長かったのですが、このゴージ ャスな椅子のおかげで何も苦痛を感じませんでした。(大きな病院によくある長椅子はすごく苦手)
ちょうど午後の休憩に入る時間だったので、誰も座っていない状態でパチリ。
ここの医者はとても丁寧に解説、横に手話で通訳のチャングムとは非常に恵まれています。
帰る間際、チャングムの口から(手話だと思ってくださいね)「マナちゃんが大変なことになったんだよ!昨日、外で遊ばしてあげたときのこと。
犬のような叫び声が聞こえたので、外に飛び出してみたら、取っ組みをしていた2匹の猫が一目散に逃げているのが見えたの。
外に出たのはおよそ2時間くらいだったので、その間に何かあったのか、帰ってきたときは臭かったのよ。
抱っこしようとしたら、私を嫌がり、押入れのすき間とか身を隠したりして、なかなか食べようとしない。
今日もたぶん朝から何も食べていないかも。そのままだと死んじゃうかも・・・・
仕事終わったら、早く帰りたいわ・・・」
「エサや水はちゃんと食べられるように置いたよね?」
「うん、食べられるようにしておいたけど・・・」
昼食中でもチャングムの口(手話)から出た「死んじゃうかも」の言葉が非常に気になり、マナちゃんと楽しく過ごしたことばかり思い巡らしてしまいました。
韓国ドラマに出ていたチャングムは「死んじゃうかも」というセリフは1度も吐かなかったはず、そちらのチャングムはとても心配性なのかな・・・?
やはり、心配になったので、帰宅時間を見計らい、お見舞いに行ってみた。
いつもなら玄関で私に飛びつくはずなのに、今日はなぜか姿が見えない。
「さっきからずっと暗くて狭い場所で唸ったりしているのよ」
隙間に身を潜め、じっとこちらの様子を伺っているだけだった。
「ずーっと一緒に過ごしていたのに、今日は私を敵だと思っているらしく、近づくと「うーっ!!」と威嚇するのよ」
私が遊ぼうよと近づくと、コロンとしてくれたので、これで大丈夫かと思ったら、またさっきと同じように「うーっ!」と威嚇していた。
ケンカの怪我で体が痛いからこれ以上近づくなというサインなのか、外で何か変なものを食べたので、胃腸が弱っているかのどちらか。
マナちゃんは大きくなったら人間になるのを信じていたのに、野良猫のせいで精神的なショックを受けたのか・・・??
明日は獣医さんに診てもらう予定だが、動物と会話できるドクタードリトルみたいな獣医さんだったら、いいな・・・。