去年の夏、青ヶ島の十一屋商店で購入した「ひんぎゃの塩」がなくなってしまったため、楽天市場のネットショップで購入してしまいました。
生産地は青ヶ島だけど、楽天市場のショップはほとんど八丈島。
1粒1円!と謳われているとおり、とても高価な天然塩でございます。
「ひんぎゃ」とは青ヶ島方言で地熱蒸気の噴気孔を意味するもので、黒潮の海水を地熱で2週間ほどかけてゆっくり結晶を育てるらしいです。
雑誌ランティエ4月号の記事によれば、地熱は温度調整ができないため、日曜日でも様子を見に行くほど、手間かけた塩はたぶん、ここだけしかないと思います。
黒潮本流の恵みで含まれるカルシウムが食塩の5倍、他の天然塩の3倍なので、焼き魚や天ぷらなどの素材の味を引き立ててくれます。
わざわざ青ヶ島に行かなくても楽天市場で入手可能になってしまったので、わが家の塩はずっと「ひんぎゃの塩」で決まり!です。(笑)
・ひんぎゃの塩動画紹介サイト
http://www.tokusanhin.jp/tokyo/01.html