3月15日は年に1度、新駅の開業や大きなダイヤ改正が行われます。
山陽新幹線を300キロで疾走するチューブのような500系が引退し、新型N700系に統一されるといったテレビのコマーシャルなどで宣伝しています。
JR東日本の新幹線も携帯電話にモバイルsuicaを登録していれば、自動改札機にタッチするだけで乗れるようになります。(東海道新幹線のモバイルsuica利用は3月29日から)
詳しくはこちら モバイルsucia利用案内
新幹線だけグロースアップされているみたいですが、新しい時刻表を手にすると真っ先に見るところは順に「山陰本線」「青梅線」「五日市線」、我が街の「内房線」。
山陰線は私の故郷なので、思い入れがあるでしょうか・・・(笑)
青梅線や五日市線は山奥路線なのに、奥多摩駅に最終電車が到着するのは0時42分。檜原村の玄関口、武蔵五日市駅も0時34分。
何十年前の話ですが、ゆっくり奥多摩に向かう長い列を連なった電車は田舎の真っ暗闇に車窓から放つ明かりがとてもまぶしかったでした。もちろん、車内はまるで空気を運んでいるかよう。
田舎は店じまいが早いと言われているのに、深夜1時前でも青梅線は動いているというのはやはり「東京都」だからでしょうか。
山陰本線もタイヤ改正で宵っ張りに!?
<改正前> 下関21:40 → 長門二見22:52
<改正後> 下関22:08 → 長門二見23:06
夜遅くまで用事で出かけるようなことはあまりない田舎だというのに、今回の改正で再び延ばしたらしいです。
さて、最寄りのJR駅はめぼしい改正はありませんでした。(ーー;)
東京~大阪間の寝台急行「銀河」も3月14日で60年間の幕を閉じろうとしています。
当日の新大阪行き新幹線が出たあとの「走るホテル」として1949年に創設、翌朝の始発新幹線が新大阪に到着する前に到着するようなダイヤになっています。
「特急」だとしたら、できるだけ早く目的地に到着しなければならず、東京を夜11時に出ると大阪には朝4時頃着いてしまうため、わざと「急行」にして7時前に到着するようなダイヤ設定になっています。
帰省にこの「銀河」を利用して、新大阪で新幹線に乗り継ぎという方法もあったのですが、寝台料金6,300円がネックになり、乗る機会がありませんでした。
1度くらいは乗っておけばよかったな・・・と思っています。