首都圏路線図を見ながら、都内でまだ乗っていないところを探してみました。
東京メトロ千代田線 綾瀬-北綾瀬、丸の内線 中野坂上-方南町
都営舎人ライナー 全線、都電荒川線 全線
東急池上線、目黒線、世田谷線 全線
京王線 東府中-府中競馬場正門前、多摩モノレール 全線
細かな支線は利用する機会がなかったみたいです。
本書を開いてみたら・・・
大好きな奥多摩が出ていましたので、買ってしまいました。
昔、都心のサラリーマンをしていた頃、休みの日になると田舎を求めにふらりとマイカーまたは電車で出かけていました。
毎週そこに行っていたわけではなく、月に2、3回程度。
あれからもう10年以上経つのに、めまぐるしく変化する都心とは異なり、奥多摩の風景は昔とあまり変わりません。
現在住んでいるところは日帰りができないほど遠くなってしまったので、築400年前の趣のある旅館に一泊する旅程になってしまいました。
本書では青梅線の各駅に下車し、そこで見聞した内容が書かれています。
奥多摩ならでのほのぼのとした雰囲気が漂うので、またふらりと出かけたくなってしまいます。
目的地はほとんど檜原村の最も奥静まった数馬エリア。国道411号線で奥多摩湖を経由、または五日市駅前で檜原街道経由のルートがあるのですが、奥多摩湖経由を選んだときのランチは奥多摩釜飯か、鳩ノ巣のギャラリーポッポにしてしまいます。
本書でギャラリーポッポに寄ったときの話が載っています。
オーナーの中川さんはなんと北海道の札幌市ご出身だとか・・・。
本を書いたカベルナリア吉田さんも北海道生まれだと言うと、「まあ」と嬉しそうな表情。そりゃ、同郷の人を見つけるとつい、嬉しくなってしまいますね。
「日本の島で驚いた」という本に青ヶ島に行かれたときの話も書かれているので、私とちょっとした共通点があるかも知れません。(笑)
「旅する駅前、それも東京で!?」
著者:カベルナリア吉田
出版社:彩流社
発刊年月日:2010年12月
定価:1800円+税