ガソリン高騰時に揮発油税などを引き下げる「トリガー条項」を廃止する方向で検討に入った。実際に発動されれば大幅な税収減となり、10兆円超とされる東日本大震災の復興財源確保に支障を来しかねないと判断したためだそうです。
震災が起きる前日、ガソリンタンクはまだ半分残っているからと給油をパス。(3月10日)
11日以降、ガソリン不足による閉店が相次いでいました。
週末になれば、ガソリンスタンドに長蛇の列・・・・。
しばらくはそのような騒動が続いていましたが、今は落ち着きを取り戻しつつあります。
3月24日に満タン給油。31日までに238キロ走行。
仕事からの帰りに満タン給油してみたところ、13リットルでした。
計算してみると、リッターあたり約18キロ。
ガソリンが高~~くなっているので、タコメーターを見ながら1500回転を超えないような走り方をした成果です。
平らな道を走るときは平均1000回転、速度は50~60キロ。
どこもガソリンがないときに「おせぇーんだぞ!!」と後ろのクルマがしびれを切らし、パッシングされたことはありますが・・・。
この間の帰省で最新型の日産マーチをレンタル。
宇部空港~実家~豊後(大分県に近い)~実家・・・で400キロ近く走行。
給油したのはわずか24リットル。(リッターあたり16キロ)
ということは、うちのクルマのほうがビリビリと神経を使いすぎたかも。
3月31日現在のガソリン価格(千葉県)
レギュラー 149円、ハイオク 159円
3月30日現在のガソリン価格(山口宇部空港付近)
レギュラー 142円、ハイオク 152円
ガソリンが高くなると、税金相当額は廃止になるはずですが、今回は東日本大震災の復興財源に充てるため、高くなっても廃止しない方向だそうです。
そんなときだから・・・アクセルを軽く踏み、急発進しないエコロジーな運転と、エンジンの回転数は1500以下に抑えるようにお願いいたします。
当初予定では空港連絡バスが16時20分に到着、みすゞ潮彩3号が発車するのは16時47分。 指定席券を買っておいたのに、羽田空港の滑走路が混み合っていたため、40分遅れで離陸。空港連絡バスもできるだけ頑張ってくれたのですが、17時5分に下関駅到着。
今までほとんど新幹線の新下関駅、または新山口駅でレンタカーを借りてばかりなので、下関駅に寄るのは10年ぶり。
下関駅のシンボルだった三角屋根が放火事件により、焼失。
この建物は1942(昭和17)年に関門トンネル開通に伴い、建て替えられたもので半世紀以上も原型を留めていました。
放火されたのは、2006(平成18)年1月7日。
犯人は放火犯を繰り返し、刑務所から出たばかりの74歳(2006年当時)。
放火した理由は単なる鬱憤晴らし、電車が不通になるなど社会に与えた損失額はおよそ5億円だそうです。
あの事件から5年経過し、私の知っている「下関駅」ではなかった。
天井が高かったコンコースなどの面影が全くなくなってしまいました。 県内唯一の在来線自動改札機や「みどりの窓口」は無事でした。
2001(平成13)年頃、JR九州の北九州・福岡都市圏に自動改札機設置。
利便性を高めるために2003(平成15)年に下関駅もJR九州仕様の自動改札機設置、山陽・山陰線の切符も裏が黒色の磁化券に変更。
今年の3月5日からJR九州の自動改札機も東日本のsuica、西日本のicoca、東海のToicaが相互利用が可能になりました。
下関駅でもICカードをタッチすることもできますが、九州方面のみしか使えません。
suicaでタッチし、間違えて山陽線や山陰線に乗った場合はどうなるでしょうか・・・?
下関駅の自動券売機はICカードは使えず、オレンジカードでした。
ホームにうどん屋さんや、キヨスク(売店)があったのに今はジュースの自動販売機のみ。
昔は切符にチケッターを押してもらったのに、今は素っ気ない機械。
次々と機械化、地方の都市まで人間の温かみがなくなってきた感じ。
小串で長門市行きに接続する17時23分発に乗車。
キハ47 96。
ワンマン仕様ではないので、車掌さんが乗務しています。
車内の様子。
シートの色が変わっただけで国鉄時代と全く変わりません。
次回は山陰の海岸沿い、風光明媚な動画をアップします(^^)/