東京アイランド

OCNブログ人サービス終了に伴い、ここに引っ越ししました!

首都圏地盤に力、南関東のM7級誘発も…東大研

2011-04-23 14:29:36 | 日記・エッセイ・コラム

 2011年4月23日(土)08:10(読売新聞)

 東日本大震災で起きた地殻変動の影響で、首都圏の地盤に力が加わり、地震が起きやすい状態になっているとの解析結果を、東京大地震研究所のグループが22日、発表した。

 解析結果は、大震災後に発生した地震の分布ともほぼ一致している。同研究所では、国の地震調査委員会が今後30年間に70%の確率で起きると予測しているマグニチュード7級の南関東の地震が誘発される可能性があるとして、注意を呼びかけている。

 同研究所の石辺岳男・特任研究員らは、首都圏で過去24年間に起きた約3万の地震で破壊された領域が、大震災でどのような影響を受けたかを解析。地震が起きやすくなる力が働く領域は約1万7000で、起きにくくなる領域の約7000よりも多いことが分かった。震源が30キロよりも浅い地震は静岡県東部から神奈川県西部で、30キロよりも深い地震は茨城県南西部、東京湾北部で起きやすくなっていることが判明した。

(ここまで)

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

宮古駅・大船渡駅

2011-04-23 01:19:08 | 日記・エッセイ・コラム

201104230001_3  最大の目的は1日3本しか走らない日本一秘境路線の「岩泉線」。
 ついでに龍泉洞観光。
 1日3本しかないのに、岩泉駅は立派な駅舎になっています。
 盛岡から山田線と岩泉線を利用して、ここに訪ねるよりもJRバスを利用したほうが最短距離、時間も大幅に短縮できるので、鉄道よりもバスのほうが利用者が多いようです。
 今の岩泉線は残念ながら、去年(2010年)夏の集中豪雨により、押角~岩手大川間で発生した土砂崩壊のため、代行バスで運行中です。
 古めかしい国鉄ディーゼルカー(キハ52)が沿線の風景にマッチしていたのに残念です。

201104230002  岩泉駅は谷に眠る終着駅のようですが・・・実は三陸側の小本までレールを結ぶ予定がありました。
 三陸鉄道も、もとは国鉄宮古線。
 莫大な赤字により、早くも国から見放され、1984(昭和59)年から第三セクターの三陸鉄道に転換。

 10年前はちゃんと小本駅まで訪ねていますね。
 ブログを立ち上げる前なので、当時の記憶がうろ覚えです。

201104230003  宮古駅舎。
 大津波でどうなったのか今のところ不明ですが・・・。
 岩泉から小本を経て、宮古のビジネスホテルに飛び入り素泊まり宿泊。
 食事はどうしていたかって、もちろん、刺身とか海の幸盛りだくさんの食堂でしたっけ。

201104230004_2  これも宮古市の中心地からそんなに離れていない、海岸側の浄土ヶ浜。
 海の色もとてもきれい!と感動させられたのは覚えているのですが、先月の震災でこの景観地でもがれきが流れ着いているようです。


201104230007  10年前の大船渡駅。
 京浜東北線の南下する行先はほとんど「大船」。「桜木町」「磯子」「蒲田」も見られますが、ほとんど京浜東北線は鎌倉市の大船で折り返しです。
 岩泉線に「中里駅」があり、「上」を冠すれば、東京都北区の「上中里駅」。
 関東圏の結びつきを探し求めようと大船渡駅に寄った記憶が・・・。

201104230006  
 ネットでいろいろ調べたところ、この駅舎は流出してしまったようです。
 その後、陸前高田市、気仙沼市を通って、 
 国道284号線で一関へ。

 一関インターチェンジから東北道で帰途、ということは覚えています。

201104230005  
 はて?ここはどこなんだろう?
 ネットでいろいろ調査したところ、釜石市内の小高い場所にある鉄の歴史館(釜石市大平町3-12-7)から見下ろせる、釜石大観音であることが判明しました。
 自分が訪ねた場所を忘れるなんて、そんなのあり!?
 画像では穏やかだというのに、10年後の2011年3月11日は牙をむいてしまいました。

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

便利ツール