赤崎遊歩道に向かう途中、右手に青い海に向かうトロッコ遺跡が見えます。
私は観光ガイド役なので、きちんとクルマを止め、「神津島の自然石を船に運搬するための施設跡です」とガイドすべきなのに、赤崎に行きたさでスルーしてしまいました。
神津島名物の「ジャンプ台」。
そこからエメラルドグリーンの海に飛び降りるわけなんです!!
13年前、いきなりの思いつきで神津島にやってきて、レンタバイクで道の続く限り北に向かっていたら、そこにたどり着きました。
面白そうだな~と臆せず、飛び降りたというのに、歳を取るとかなり恐怖感が・・・。
友人のおのっちは、「ちょっと怖いな~」とちょっとつぶやき。しばらく躊躇して、決心したかように、飛び降りてしまったのさ!
今度はおのっちの奥さんも、飛び降りようとしたら「うわっ、怖い!」と足がすくんでしまいましたが、その数秒後、きれいにジャンプ。
「うわわわーっ!!女性だというのに、勇気あるなぁ!!」と目を丸くしてしまいました。
2人が口揃え(ここでは手話)、「2人とも飛び降りたんだから、今度はあんたの番よ!!」と。
13年前だったらできたはずなんだけど、今は出来ないんだよ!と断ってしまいました。
何ででしょうかね??歳を取ると人が変わるんですかねぇ・・・??
そのくせ、青ヶ島の三宝港からはトボンと飛び降りれるのに、神津島は出来ないなんて、そんなのあり!? おのっち夫婦が海に行っている間、子守りは私がやりましたが、ママが恋しくて泣きっぱなし。途方にくれていると、助け舟が!!
同じ宿に泊まっていた、お母さんと息子さんも、ベビちゃんが大変お気に入り。宿でもよく遊び相手にしてくれました。
ベビちゃんを抱きかかえ、「ほら、ママ見えるんでしょ?」「今から飛び降りるんですよ!」と声をかけながら、ママの見えるところに向ける。
すると、泣き止み、視線はママへ。
ママがジャンプし、姿が見えなくなると、また泣いてしまいました。
「ほらほら!ママが戻ってきたんですよ~!!」。
同じ宿だというだけで、仲良くなれてよかったです。子守り、ありがとうございます。
赤崎遊歩道の動画を少しアップします。後半は水中モードで撮影してしまったため、少し赤みががかっています。