車内で配布された「秘境6駅&みどころマップ」では、小和田駅は日本で2番目の秘境駅と書かれています。
「日本一の秘境駅ってどこ?」と聞かれたときにとっさに「北海道の小幌駅」。クルマでの訪問が非常に難しく、誰も寄せ付かない駅としてとても有名になっています。渡辺一史氏が書いた北海道新聞社の「北の無人駅から」という本もトップバッターは小幌駅。
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地図を見ると、小和田駅も、クルマでの訪問が難しい。それでも小和田駅から徒歩1時間のところに塩沢という集落があり、そこに郵便物と新聞を届けなければならない。
水窪駅から塩沢集落宛の郵便物と新聞を抱え、水窪11時8分の電車に乗車、11時18分に小和田駅下車。ひたすら山道を登って配達。帰りは小和田発13時40分、水窪13時51分の電車。
塩沢集落の状況を理解しているのか、あまり重たすぎる「ゆうパック」は送らないようにしているみたい。
絶海の孤島、秘境の青ヶ島村宛のゆうパックは、片手で持ち運べるような軽いものはヘリコプター、重たいものや荷造りが大きいものは船。還住丸の荷物を吊り上げるクレーン車に郵便車が横付けされるので、どんなに重たくても大丈夫。ある意味で、塩沢集落は青ヶ島よりもっと秘境かも・・・?
クルマで小和田駅に行こう!と思っても、なかなかたどり着けないので、電車しかありません。
大嵐駅から小和田駅までわずか3キロですが、ほとんどトンネルでした。動画を少しアップしてみます。驚いたことに、小和田駅から若い鉄子さん2名乗車。