昨日のテレビで言っていましたが、こんな欠航続きでも自給自足用の畑を持っている方が多いようです。
とくに池之沢あたりでは島を取り囲むような外輪山が屏風代わりになっているので、人が住んでいる岡部では風が強くて冷たくても、ここに行けば、冬でもポカポカ暖かい。天然暖房なので、農作物も育ちやすいそうです。冬の間、ふれあいサウナ周辺でキャンプしても大丈夫かな?でも、冬の間、ふらりと青ヶ島に行っても、いつ帰れるかめどが立たない。
明日(11日)はずいぶん、凪いでくると思う。桟橋に白波が波打っても、代替船は少し大きいので、入港できそう。
12月1日から10日まで × すべて欠航
――――(ここからは予想)――――
12月11日(火) △ 就航できるか微妙。10日分の荷物が山積みなので、強行入港??
12月12日(水) ○ 就航
12月13日(木) ○ 就航
12月14日(金) ○ 就航
※あくまでも私の予想です。日々変わる海上状況により欠航になる場合もあります。
青ヶ島が出るテレビ番組なら必ず録画して家宝にしています。ようやく青ヶ島村も地上デジタル化、青ヶ島で放映されるテレビもくっきり、字幕も付きます。最後に青ヶ島へ行った2010(平成22)年当時はテレビが地上デジ対応になっていても、まだアナログでした。
テレビに出る青ヶ島人は、いつも決まって同じ人でした。島では何度もテレビに出ている有名人になっているようです。ひんぎゃのお山さんのブログでは、就航状況をチェックさせていただいています。
12月 9日(日)も欠航でした。10日(月)も厳しそうです。欠航確定。
11日(火)も微妙な感じですが、還住丸代替船は少し大きな船なので、11日ぶりに就航しそうな予想です。
日本テレビの「遠くへ行きたい」の番組は毎週日曜日の午前7時半から8時の間まで。私の大好きな青ヶ島が出るので、ちゃっかり録画しながら視聴。
今日は日曜日でも出勤日なので、慌ただしく出かける準備をしたりして、ゆっくり見れませんでした。
録画したものを何回も再生しながら見てしまいました。青ヶ島の懐かしい風景にうっとり。
番組の冒頭では、お決まりパターン。青ヶ島は東京からどのくらい離れているか、視覚的にわかるように紹介。
今回の旅人さんはヘリで上陸。
私は今まで5回青ヶ島に上陸、うち4回は船で。ヘリは1回。
ヘリでスピード上陸しても、「さて、今から青ヶ島で何しようかな~」と行動が始まるまで時間がかかりました。帰りのヘリコプターは2回。
八丈島から青ヶ島まで船でおよそ2時間半、ヘリならあっという間に20分。
日本最後の秘境に行くなら、ゆっくり時間をかけて船で行ったほうが冒険的でワクワク度も増してしまいます。
丸山のふもとにひんぎゃの塩工場。
我が家の塩はずっと昔から「ひんぎゃの塩」なので、いつもお世話になっているところです。
ひんぎゃは天然の地熱なので、無料のエネルギーで塩ができてしまいます。
しかし、あっという間に塩ができるわけではなく、きれいな結晶になるまで茹で釜で1ケ月近くかかります。
青ヶ島の塩は黒潮のミネラルたっぷり、しょっぱさもなくまろやかな味になっていますので、いろんな料理に合います。
釣りに行こうと思っても、こりゃ、ダメです。
元村長さんのガイドでオオタニワタリやカンモ(さつまいも)の生育場所へ。
幻の焼酎「あおちゅう」の原料になっています。
オオタニワタリは湿気の多い青ヶ島の気候では育ちやすいですが、実は絶滅危惧種だそうです。
野菜たっぷりの鶏鍋は青ヶ島郷土料理のひとつ。
鶏をつぶす行為は本当にせつないですが・・・・仕方がないことです。
最後にサウナの管理人、ゲン兄さんが出てきて、旅人の釣りをアドバイス。
黒潮のど真ん中、青ヶ島で釣れる魚は日本海で回遊する魚と同じく身が引き締まっているので、すごく美味しいですっ!!
こう書いていると、また青ヶ島へ帰りたくなってしまいました・・・。