平岡駅13時51分発車、となりの為栗まで4.7キロ、13時59分着。
最初「為栗」の文字を見て、「ためくり」かと思っていました。平岡駅名票に隣は「してぐり」と書かれているのに初めて読み方を知ったくらい。
「秘境駅」号車内で配られたリーフレット、「為栗駅」です。
秘境駅の度合いは全国で28位。
列車が平岡駅を出てしばらくすると、羽衣崎の絶景が広がりますと書かれているとおり、風光明媚な景色ばかりです。道理で、わざと速度を落とし、気持ち良い風景を見せてくれました。
天竜川向かいにクルマが見えるので、調べてみたら、長野県道1号線でした。
1号というトップナンバーだというのに、3県共有の変な秘境酷道になっているようです。
平岡駅で運転士さんが変わるだろうと思いきや・・・豊橋から同じ運転士さんでした。豊橋運輸区は天竜峡まで、天竜峡から辰野までは伊那松島運輸区なので、天竜峡までお世話になります。若い運転士さんなのに、急発進や急ブレーキもせず、乗り心地は抜群。
為栗駅に停車するときも、あらかじめ決められた停止線にぴたっと止まるブレーキさばきも素晴らしい。