飯田線を旅したのは11月23日。あっという間に1ケ月になろうとしています。それなのに、秘境駅6駅のなかでまだ1駅目の小和田止まり。1駅1駅ずつ細かくリポートするつもりなので、ゴールの飯田駅はたぶん年明けかな・・・。
今日も朝早くからキジバトちゃまが遊びに来てくれました。美味しそうについばんでいたので、私もホッとします。
小和田駅の切符売場。
よく見たら・・・
●定期乗車券 9:00から終列車まで
●当日乗車以外の指定席券 10:00から17:00まで
●上記以外の切符 初列車から終列車まで となっていました。
これはたぶん国鉄時代だと思われます。1977年の時刻表で調べてみると、豊橋方面の始発は7時08分、終電21時02分。(2012年12月も変わらず7時09分、20時35分)
辰野方面は始発6時43分、終電21時14分。(2012年12月も変わらず6時47分、21時33分)
昔は朝6時から夜の10時頃まで駅員さんが駐在し、出札や改札までやっていたそうだな・・・。
私の故郷、長門二見駅も日本海で獲れた鮮魚を小倉や博多方面へ運ぶ行商客のため滝部駅3時29分発下関4時33分の日本で1番早い始発列車もありました。前日の最終列車、滝部行きの23時49分を見送ると閉店。わずか3時間後にまた開店。
2012年12月の時刻では・・・国鉄に比べるとずいぶん本数が減らされています。昔は1時間に1本なのに、今は間隔を空け、ほぼ2時間に1本。乗り遅れると、次は2時間後。田舎だから、駅の中で暇をつぶすのも大変。 事務用机。たぶん有人駅時代に電車で運ばれてきたでしょう。
無人駅化になり、机を有効活用させるため移設したらしい?
こういう机があるので、小和田駅マニアのノートに何かのメッセージを書き残すのに便利なアイテム。
ここは厳密にいえば、静岡県浜松市天竜区水窪町内。駅から少し歩くと静岡県、愛知県、長野県の県境境になっているので、駅ホームに3県境の標識が立っています。
国鉄時代の駅名票も健在!!
友人のこだわり。日本で2番目の秘境駅だというのに、人わんさかだと雰囲気がぶち壊しだと、「秘境号」が発車する前に誰もいなくなったところで撮影してくれたそうです。
そう、人が写っていないこそ秘境駅。
わずか20分の停車だというのに、本当に慌ただしくてあっという間でした。
秘境駅に降り立って、次の電車が来るまで十分探検したほうが面白そう。
次の電車と言っても、2、3時間後。時間もたっぷりあるので、廃屋ウォッチングや周辺の自然散策も楽しめそうです。でも、冬の間は深い積雪になるので、雪がなくなる初夏(5月上旬)から晩秋(11月の終わり)ならベストシーズンかも。
そろそろ次の中井侍駅に行きたいけど、動画がまだあるので、次も小和田駅です。
11月に灯油を入れたときは、リッター86円でした。需要期に入ると・・・90円。昔はポリタンクで650円~700円くらいだと記憶しているのに、今は倍以上。
真冬でも薄着でいられるような常夏モードにすることはできず、暖房を最小限にして、フリースジャケットを羽織っています。
今日のランチ。冷蔵庫を開けてみたら、9月長野へ行ったときに山菜が残っていたので、それを使い切るために山菜パスタと、いろんなきのこの暖かスープ。 夕食。お好み焼きは炭水化物。糖尿病とダイエットの敵。
毎日ではないので、たまにはいいでしょう。
国王様御下賜品の「エビシュウマイ」も美味。山口県の伯母から送られてきた「イワシ」の唐揚げも丸ごと食べられるので、カルシウムたっぷり。