東京アイランド

OCNブログ人サービス終了に伴い、ここに引っ越ししました!

公衆電話も過去のもの

2014-10-05 22:48:37 | 2014小幌・日高本線・幾寅
 7号車はグランシャリオ(食堂車)、その隣の6号車はミニロビーとシャワー室(2つ)、8部屋の個室ソロを備え付けている車両です。

 自動販売機。アルコール類はありませんでした。価格は街中の自販機より10円安いです。

 奥のボックスのようなものは・・・タバコボックスかと思いました。

 なるほど・・・昔、公衆電話のあった場所です。北斗星開業時は昭和63(1988)年、携帯電話のない時代なので、動くホテルの北斗星から電話だ!と自慢して、知人や友人にかけていたかも知れません。おがさわら丸は携帯の圏外エリアが多いので、2台の衛星公衆電話設置。昔は公衆電話にインターネットのモデムを取り付け、ノートパソコンに接続してネットができるようになっていましたが、料金は6秒あたりカード1度。50度のカードなら5分。衛星回線を通すため、まともな通信はできずカードの度数だけ減らされる不具合ばかりなのか、2005年あたりから取りやめになっているようです。小笠原村も10年前は衛星回線を通してのインターネットだけど、現在は海底ファイバーケーブル敷設なので、1000キロ離れていても本土と同じ通信速度になりました。
 6号車はJR北海道の車両だというのに、「JR」の色は東日本っぽい。

 ボックスの中にあった飾り物。JR各社の路線図と、各社ごとのカラー。JR北海道は黄緑色、JR四国はスカイブルーだけど、もしも、隣接する東日本や西日本と合併した場合に備え、いきなりJRの色が変わっても違和感のないような配色をしているという、都市伝説もあるようです。実際、JR四国も西日本のICOCAサービスをそのまま四国内で使われています。

仙台駅到着。次は、運転士さんの交代で一関、盛岡、青森も止まりますが、時刻表では通過扱い。北斗星の運転士さんはかなり静かに発車してくれます。急ハンドルを引いて、ガクッと大きな振動で後ろの乗客たちが目覚めるとはかなりナンセンス。
 去年7月乗車したときの、「あけぼの」。上野を出たときはそんなに揺れなかったのに、明け方の日本海側を走行する奥羽本線は駅を発車するたびにガクッ!ガクッ!とあまりにも揺れるので、早朝の5時あたりから目覚めてしまいました。発車するときに静かにおとなしくハンドルを引いていればいいのに、かなり荒っぽい。
 今回の北斗星はバッチリ!全区間合格でした!!
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北斗星のパブタイムは早めに並ぶべき

2014-10-05 00:08:20 | 2014小幌・日高本線・幾寅
 北斗星のディナーは完全予約制だけど、ディナー終了後のパブタイム(おおまかに21時前後以降、パブタイムが始まる旨の車内放送あり)は予約なしで、どなたでも軽食利用可能。
 19:03 上野
 19:30 大宮
 20:29 宇都宮
 21:53 郡山
 22:29 福島
 23:30 仙台
  1:43 盛岡 (運転士交替 いわて銀河鉄道、青い森鉄道もJR東日本運転士)
  4:14 青森 EF510からED79に付け替え(ドア扱いなし、運転停車。JR東日本からJR北海道へ引継ぎ)
  4:23 青森 JR北海道として発車。(乗務は青森-函館)
  5:10(頃) 青函トンネル
  6:35 函館 ED79電気機関車からDD51ディーゼル機関車に付け替え
  6:49 函館 発車
  7:38 森
  8:05 八雲
  8:29 長万部 が今回の旅程。札幌着は11:15。

 福島駅を出るとパブタイムのラストオーダー。おしゃべりに夢中になり、21時過ぎあたりに行くのを忘れてしまいました。
 福島に着く前、「今大丈夫ですか?」と食堂車係員に聞くと・・・
 「大変申し訳ございません。22時30分がラストオーダーになっておりまして、まだまだ予約待ちのお客様がいらしております」
 あちゃー。今から申し込んでも無理ってことです。パブタイムは早めに行っておくべきでした。食堂車では軽食を楽しんでいるお客さんで満席です。ここはもう諦めて、明日の朝が楽しみ。朝食は予約なしだけど、満席の場合は順番待ちを申し込む必要があります。

 飛行機だとあっと言う間だけど、鉄路で少しずつ北上。
 23:30 仙台着。あとで知りましたが、この日の22時30分頃、福島沖で震度4の地震があった。列車に揺らされていたので、気づかず。長時間停車することはなく定刻通り。台風16号の影響なのか、窓の外側は雨の滴が・・・。仙台までミニサロンカーで過ごしましたが、眠くなったので個室へ。
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吾妻線・終着駅(大前駅)

2014-10-05 00:00:29 | 2014川原湯温泉・大前駅

 手前の万座・鹿沢口駅は本数が多いのに、大前となると、極端に少なくなり、1日5本っ!!今年は、なぜか終着駅に行くことが多かったような??男鹿線の男鹿駅(三陸鉄道の旅、湯瀬温泉、秋田方面のおまけ乗車)、日高本線の様似駅、そして今回。去年(2013年)は三厩、江差。様似も、稚内の正反対の終着駅だというのに、あまり知られていない。稚内のほうが北の最果て駅としての軍配あがっているかも知れません。

 無人駅の小さな駅です。車掌さんの乗車券回収はありませんでした。JR東日本は、乗客を信用しているのか検札や無人駅での集札はやらないようです。JR西日本はかなりキビしい。「機動改札」のオレンジ腕章をした打ち抜き専用の車掌さんが気合いを入れながらビジバシ検札。無人駅ならドアを開けるなり、出口のところで集札。(私が山口県の山陰本線沿いに住んでいた頃の話)。東の本社は東京、西は大阪なので、金に細かいんじゃないかな・・・と私の憶測。

 運転士さんはなんと女性でしたっ!!女性運転士、男性車掌でした。昔は男性が運転士で女性は車掌が常識でしたが、今の時代、男女平等。

 終着駅なので、向こうで鉄路が途切れています。

 レールはここまで。哀愁が漂う雰囲気。今まで行ったことのある終着駅は、北から稚内、根室、様似、函館、江差(廃駅)、大湊、三厩、男鹿、岩泉(廃駅)、大前、横川、銚子、上総亀山、奥多摩、武蔵五日市、海芝浦、九頭竜湖(福井県)、宇野(岡山県)、高松、仙崎、大嶺(廃駅)、長門本山、門司港、若松、西戸崎、宇美、西唐津、佐世保、長崎。鹿児島の指宿枕崎線はレンタカーなので、除外。

 友人が教えてくれた、大前駅前の旅館。日帰り入浴可能。大前駅での待ち時間がたっぷりあれば、この旅館で温泉に浸かるのもオツなものだそうです。(オツなもの意味は、えっと、私的には「深い味わいがあって、良くも悪くもない」という意味かな。


 1日5本のダイヤ。なぜか秘境駅ランキング外になっていました。駅の少し離れたところに嬬恋村役場があって、村の中心地を成しているためでしょうか。

 大前までの乗車券はここでお役御免。車掌さんの回収がなかったため、そっくり記念としてお持ち帰りです。普通なら、車掌さんの手書きで「無効 539Mカレチ ○印」です。539Mとは、高崎から大前行の列車番号、Mは「モーター」を意味し、電車。カレチは、旅客列車長の「りょかく」のカ、「れっしゃ」のレ、「ちょう」のチで車掌さんの電報略号で「カレチ」運転士は「ウテシ」。
 ここからは新しい乗車券の大前から、です。旅行当日の朝、窓口で切符を用意できる時間がないため、とりあえず券売機で切符を購入し、東京駅改札内の「みどりの窓口」で目的地までの往復券を申し出なので、「区間変更券」になります。本来なら、東日本の窓口にしたほうが自社線完結(2- )だけど、利用するJR線の他社で切符を買うのは昔から相変わらずなので、東海の(3-タ)。
コメント (2)
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