札幌・えびそば

　９月下旬、北海道・小幌旅のお土産に買っておいた「えびそば」は生麺なので、賞味期限はちょっと短め。乾麺タイプなら日持ちできるけど、生麺は早めに作っておかないと！！とランチに作りました。
　父に「このラーメンはどこなのかわかる？」と聞いてみたら、「オキナワ？」（沖縄舞踊「ユンタ」の髪飾り、２本の指でひねるような手話表現）そう、相変わらず、味覚音痴なんです。父は。以前、沖縄そばを作ったときの味を忘れているみたい。
　わなわなと身をふるわせながら、「沖縄そばは、カツオダシから取ったものであっさりしたスープ。沖縄のような暑いところはこういうコッテリ系は苦手なんですよっ！！北海道は寒いところだから味が濃いところが多いっ！！」
　えびそばはエビのダシがきいていて、味も濃厚。札幌ラーメンはちぢれ麺が特徴。沖縄そばは、暑い季節、札幌ラーメンは寒い季節に向いているようです。北海道の「えび油」はスープの保温効果もあるのか、すぐ冷めるようなものではありませんでした。なるほど寒冷地の知恵です。

　行きつけになっている近所の回転寿司屋さん。回転寿司とっても、本物の鮨職人が握ってくれるので、美味しさは格別。他の回転寿司屋さんには行けなくなってしまいました。旧店舗は狭く、混んでいるときは２、３０分待ち。新店舗はかなり広く、駐車できる台数も以前に比べると多く、混んでいても、１０分くらいで座れます。新店舗に移転してから３年目記念の特別バージョン。

　３周年にちなみ、３３３円。このお寿司屋さんは定番のほか、日替わりでユニークなネタも出るので行く楽しみが増えてしまいます。田舎町で鮮魚を食べたくなったら、このお寿司屋さん。（笑）

川原湯温泉駅が・・・・

　横浜で叔父を拾って、みなとみらいから首都高速に入り、東京駅地下を潜る八重洲線でショートカット！！八重洲線は一般道路扱いなので、乗り継ぎゲートがついています。八重洲線内を素通りすれば、二重加算なし。乗ったところから通しの料金になります。
　池袋線も順調、関越道も順調。珍しく横浜から高坂サービスエリアまでノンストップ。
　予定より早く着いてしまうため、川原湯へ寄り道。

　旧駅舎としての営業を終了したのは、平成２６年９月２４日。あれからわずか２週間。現役時代に比べると、みじめな姿に。自動販売機、郵便ポストも撤去。横にあった、お手洗いもベニヤ板で封鎖。

　これがありき日の旧駅舎（平成２６年８月３１日）

　これも８月３１日に改札を通過したばかり。窓ガラス部分は全部ベニヤ板で打ち付け。不届きものによる駅舎内破壊を防ぐための措置かも知れません。向こう側の待合室も完璧に封鎖。

　看板はそのまま。あの状態のままで数年後、水に沈められる運命に・・・。