東京アイランド

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よくできている・・・

2017-03-12 10:00:22 | 郵便局・切手
 今年の1月あたりから郵便局のコマーシャルがテレビで放映中。
 荒川さんが郵便局員の窪田さんに昔の古めかしい通帳を1冊差し出します。「人生初の通帳です」

 荒川さんと同じくらいの年齢でゆうちょ銀行の取扱店を収集している(私はやっていませんが・・・)方から見れば、おおー!懐かしいものよく持っていたな~とピンときたかも知れません。

 通帳を開いて、シンキ 5,123の数字。「最初の入金額が5123円・・・」と指でなぞりながらつぶやき。
 荒川さん 満面の笑みで「生まれたときの体重で、母がつくってくれたんです」
 窪田さん 少し驚いた表情で「へー・・・でかくないですか?」
 気まずい雰囲気が出ているのに察した、若い女性の局員さんが「私もそれ、やりたいなあ、いつか」でたたみかける。
 荒川さん 「返してください!!」
 
 ということは、荒井さんの誕生日は昭和56年4月22日。取扱局番号は7から始まっているので九州のどこか。新規のときは、貯金主務者印もついているし、ぽっちゃりな体型だから、5123グラムで出生は本当の話なのかも知れないとすっかり信じてしまった。調べてみたら・・・「75」から始まる県はどこも存在せず、コマーシャルの小道具であることが判明。したがって、誕生日はウソでした。でも、出身地は佐賀県なので、この通帳を見て「九州」だということはすぐわかってしまいましたが、どうせホンモノに近づけようと「77」からはじまり、現存しない番号で作ればよかったんじゃない??(笑)小道具用の通帳とはいえ、1981年のカレンダーと照らし合わせてみると、日付はちゃんと窓口が開いている平日になっています。

 今はなめらかなフォントの数字だけど、昭和時代だとこのようなドット式で刻印。大昔の通帳はもう捨ててしまい、手元にはもうないんですが・・・ドットから現在のなめらかなフォント、新旧混在で稼働していたのは昭和の終わり頃から平成3(1991)年頃かな。平成4年から機器の更新に伴い、ドット式数字は見かけなくなりました。(資料などでちゃんと調べて、正確に書くべきだと思いますが・・・)
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展示物いろいろ

2017-03-12 00:00:08 | 2016木次線・赤穂...
 まだまだ京都鉄道博物館の中です・・・。

 JNR こくてつ JNR こくてつ・・・・の地紋からJRに変わったのは民営化1年後の1988(昭和63)年頃。丸いJRの周りは隠されたアルファベット。西日本はWestなので、「W」、九州はきゅうしゅうの「K」。山口県の何もない田舎に住んでいた頃、初めてこの地紋を見たときは「M」かと思ったら、「W」。地紋を制定されてから30年近く。このデザインを考案された方はどなたなのか存じませんが、東日本「E」・西日本「W」・東海(日本の真ん中、centralの「C」)は英語表示、島国3社は日本語表示。九州「K」、四国「S」、北海道は「北」。ほっかいどうの「H」にしなかったのは東日本の「H」と混同しないとか、いろいろと考えての制定なのかも知れない。

 変なものの収集癖が抜けられず・・・今から10年くらい前の鉄道イベントで不要になった改札鋏大放出!!いろんな形のものをたくさん買ったけど、使い道はないんだけどな??検札パンチは「検印」の代わりに職場で使用中。帳票にパンチだったら、「〇〇がやった」と誰もが知っているので、ミスはしないように気をつけている。(笑)

 1枚のスイカさえ持っていれば、全国どこでも事足りるというのに、北海道から九州まで持っている。超オタの領域か?

 2005年、福知山線脱線事故を起こし、その頃から2度とそのような事故を起こさないと誓うために制服刷新。発足時から「空飛ぶ鳥さんのように速く目的地に」という意味を込めて線路に「羽根」、動輪に「羽根」。ところが・・・2017年4月。30周年を機にまた制服刷新。羽根が消滅し、コーポレートカラーの「青」を強調したデザインに・・・。
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