12月2日月曜日。12月に入って最初の就航日なんですが、南風が強く、欠航となりました。明日の火曜日も厳しい状況です。水曜日、木曜日は辰巳、芝浦積み荷作業のため、運休日です。次に来るのは12月6日(金曜日)になるかも知れません。土曜日に就航して、次は来週の金曜日!?絶海の孤島ではよくある話です。真冬でも暖かい池の沢の「ひんぎゃ」または星空を目当てに行かれる方は冬の船はあまり来ないので、十分ご留意ください。往復ともへりを取っておけば安心ですが、かなりハードルが高いです。
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「鶴は千年、亀は万年」と言い、昔から長寿の代名詞のように言われていますが、この大きさになるまでは7~8年(私の推測)くらい??長い歳月をかけて成長します。
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ここではウミガメを育てていますが、一般の人が捕獲し、飼育することは国際法により禁じられています。
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大きくなったら、小笠原の大海原に放すらしいですが、寿命については正確なデータもなく推定する手段もないため解明できていないそうです。リクガメは最長250年生きている実績もあるので、ウミガメも長生きというイメージがあります。
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この水槽は・・・
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小笠原小学校の5年生が総合学習のため、飼われています。内地だと滅多に経験ができないものです。
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カメセンター前の浜にあったもの。台車っぽいですが、戦前のもの?それとも最近のもの?
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対岸は父島の中心地、二見とも言われている大村地区。右に見える白い船は「ははじま丸」だけど、右の船は何だろう??昨日見かけたニッポン丸!?この船はあまりにも超大型のため、二見港の沖で係留し、そこから小さな通船で渡るんですが、あの船は桟橋に着岸。ニッポン丸じゃないかも?とカメラの遠望モードで撮影。
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貨物船の共勝丸でした!!不定期便で東京の勝どき、月島から出航し、父島までおよそ48時間。東京を出て3日の朝に到着。食事付きで「おがさわら丸」より安い料金で乗れると情報はありますが、現在も一般旅客が乗れるどうかは不明。仕事を持っている人だと、この船よりも24時間で着ける「おがさわら丸」のほうが便利です。