５月１６日月曜日。この頃は雨が降ったり曇ったりして、まるで梅雨のようです。しかも寒いし・・・。さて、本日の船は条件付き出航が決定されました。よんせんろっぴゃくさんじゅうまんえんが有名になった、山口県北部のヤクバ。ホームページを載せるサーバーが壊れているらしく、比較的空いている時間帯にアクセスしてもエラーです。発端は中国ウイルスの影響により、緊急経済対策の一環として住民税非課税世帯にじゅうまんえんを給付されるもの。
中国ウイルス、地元銀行が今は使われていない昭和アイテムのフロッピー、ヤクバのチェック体制、地元銀行が振り込む前にこの内容はありえないとしてヤクバに確認しなかった。自分のカネではないと認め、ヤクバの指示に従っていれば、そんな大騒ぎを起こさなくて済んだはず。振り込まれた人の名前や住所を全国にさらし、しかも裁判費用とかごひゃくまんえんもの大金を追加請求され、人生を棒に振る羽目になることすら予想はできなっただろうか。
この駅のほぼ向かい側に、全国的に有名になったヤクバ、およびバンクの支店があります。５月１２日、実名や住所を晒し、訴訟に踏み切ることになりました。
こちらは、とんずらされた最寄り駅。ここから車で１５分前後、およそ１０キロ先の山奥。戸建ての家１軒が買えるほどの金額が振り込まれているのに気づいたら、すぐヤクバに問い合わせし、返還に応じるのは普通の感覚だと思いますが・・・。訴状が公開されたヤクバのホームページでは全国からアクセスが殺到し、サーバーダウンの状態が続いています。素直に応じていれば、ごひゃくまんえんもの追加請求が来ることはなかったはず。
