5月23日月曜日。本日の船(八丈~青ヶ島)は条件付き出航が決定されました。5月は欠航が2回だけなので、就航率がアップしています。
田儀駅は手引ケ丘公園管理事務所、バスターミナルを兼ねた立派な駅舎。しかし。無人駅。公園管理事務所の職員なら駐在しているっぽいですが・・・。
運転士さんの横に秒単位で停車駅の情報が載っている乗務行路表が差し込まれているので、後ろからのぞき見。時間を確認すると、数分間停車なので、ちょっと下車。
赤いラインが入っている駅名票は、浜田鉄道部管理下に置かれている益田から出雲市まで。厳密に言うと、ここからは米子支社の直轄だけど、運転系統ではここで区切るのではなくすべて出雲市まで。となりの駅から色が変わると混乱を招くので、とりあえず出雲市までは赤ライン。
ずーっと大昔の国鉄時代。DD51ディーゼル機関車が旧型客車を牽引する長距離鈍行列車の「824」列車(門司発福知山行き)、「831」列車(豊岡発門司行き)の交換がここで行われたのが有名です。その頃は多くの利用客がいて、輸送需要が高かったんですけれども、今の時代に全く国鉄時代と同じやり方をするとますます赤字になってしまいそうです。
田儀駅前の風景です。
益田行きの汽車が入線。上下交換が終わると、信号機が青に変わります。青に変わっているのに確認し、出発進行。