かっ飛ばせ借金 打ち勝て倒産

 
 ‐オグチ経営研究所‐

 ☆★自分でできる経営の再生と整理★☆

  

いろいろのタイプの相談者

2016-05-22 | 雑感
もう50歳を過ぎているのに、独身、勤めの経験もなし。母親べったりの生活。
その母親は、亭主亡き後何とかお店を切り回してきたが、昨今の不景気、銀行借入れは
保証協会に代位弁済になって居る状態。
それでも息子は態度が変わらないし、母親も何より可愛がっている。
息子では相談相手にならない。
母親は75才を直ぐて居る。亡き後、息子はどうして生きていくのだろうか。

こんな人多い。少なくても数人は知って居る。

周りは、皆、自分の理解者だと信じている。
何回も小銭を借りて精算を忘れていたことなど覚えて居ない。
自宅のほかに小さな家を一軒持っていて貸家にしている。勿論この店子のスナックの
ママは彼の言いなりきだ。
その彼がその家賃の差押さえをくらった。覚悟していた事、店子と結束すれば実害はない。
ところが店子は彼に反し、裁判所の命令通りに差押さえ者に払うと言い出した。
供託もしないと。
そしてその言をスナックの常連は皆賛成をしている。殆どが彼と顔見知りだ。
一人ぼっちになった彼は、今は家賃も入らないし、追い出しも出来ない。固定資産税だけはかかってくる。
自分は周囲から好感を持たれている。誰もが何時でも協力してもらえる と思ってい居たが見事に裏切られた。

こんな人も多いな。

碁を打ってい。
誰もが、相手が打つと、自分は改めて盤面を見渡し、それから打つ。
この人は「違う。
相手が打ち下ろす前に、自分は石を持って頭に上に振りかざしている。
そして、相手が打つと同時に大きな石音とともに振り落とす。
まことに小気味がよい。
しかし、せめて一呼吸して全体を見るくらいの事は、絶対に必要で有る。がそれをしない。
仕事でもそうだ。一寸説明すると「分かりました。」と言って飛び出す。
話半ばで飛び出すのだから、後の言葉は聞いて居ない。間違いも多いし、云った言わない も多いのも このタイプだ。

値引き額や納期などで問題をよく起こす。
笑って居れない。このタイプも結構居ます。

私は性格の分析者でない。
何故か、仕事に失敗したものは、どこか常人と違う点が「多い。
正確ばかりでなく、こうした人の方が、離婚率ははるかに高いと思う。

こうしてみると、結局は凡人が一番かも知れない。


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2016-05-22 | 雑感
もう50歳を過ぎているのに、独身、勤めの経験もなし。母親べったりの生活。
その母親は、」亭主亡き後何とかお店を切り回してきたが、昨今の不景気、銀行借り入れは
保証協会に代位弁済になって居る状態。
それでも息子は態度が変わらないし、母親も何より可愛がっている。
母親は75才を直ぐて居る。

こんな人多い。少なくても数人は知って居る。

周りは皆自分の理解者だと信じている。
何回も小銭を借りて生産を忘れていたことなど覚えて居ない。自宅のほかに小さな家を一軒持って貸している。勿論この店子は彼の言いなりきだ。その彼がその家賃の差し押さえを
くらった。でも店子と結束すれば実害はない。
ところが店子は彼に反し、裁判所の命令通りに差し押さえ者に払うと言い出した。
居云う宅もしないと。
そしてその言にスナックに通うものが皆賛成をした。
一人ぼっちの彼は今は家賃も入らないし、追い出しも出来ない。固定資産税だけはかかってくる。
自分は周囲から好感を持たれて誰でも何時でも協力してもらえると思ってい居たが見事に裏切られた。

こんな人も多いな。

碁を打っているのを見た。
自分は石を持って頭に上の売りかざしている。
相手が打つと同時に大きな石音とともに不利折れしている。
せめて一呼吸して全体を見る倉の子をしてもよいかと思うがそれもない。
仕事でもそうだ。一寸説明すると「分かりましたと」と言って飛び出す。

家賃の差押え騒動

2016-05-17 | 雑感
担保だらけの小さな家、それでも貸家として毎月5万の収入を上げている。
家の名義は彼であるが、賃貸の契約と家賃の振込は妻の名義になって居る。
店子は60代と40代の母娘、小さなスナックを開いて居る。

債権者の一人のサービサーが突然この家賃を差し押さえて来た。
でも彼は平気。
「この家賃は、妻の物です。賃貸を始めてから、契約も入金もすべて妻の物でです。
 だから差し押さえなど出来ないっでしょう。」
調べると確かにそうなって居る。

「ではなんで奥さんは家賃を貰えるの。実質は貴方の物でしょう。」

理由は彼の収入が少ないために、この家を貸してその賃料はお前が全部使ってよいと言う
約束を20年以上前からしているらしい。

「それ理由になるかな?
 はっきり約束した日付など証明できればよいが。」
「家族内におことだから契約書などは一々作って居ません。
 でも振り込みの名義、契約書なども第三者の承認を得て居ます。
 妻が契約して私の名前など有りません。
 だから振り込みも妻名義です。妻の物だから差押えは出来ないでしょう。」

調べてみると家賃振込は確かに妻名義で有るが、なんでそうなって居るかその理由は
はっきりして居ない。
音が妻に貸して収入を得てもよいと約束をしたものらしい。夫婦の約束だからと口約束になって居るだけ。

それじゃ理由が弱いね。奥さんが差し押さえられますよ。
そんな事が有るの。今までの強気が一転して大騒ぎ。どうしてよいか解らずただ右往左往しているだけだ。

ただ妻は奇妙に落ち着いていた。
「私。これが届いたから早速店子に教えようと思って電話したら相手はすでに知って
 居ました。当分家賃はどこにも払わないと言って居ました。」
「なぜ? 裁判所の命令だよ。」
「貴方に3月に私が30万融通したでしょう。あれは私のへそくりが有ったからではない 
 の。
 この店子に6ヵ月の家賃を毎払いをお願いしたの。その代わり1ヵ月負けて7か月、つま
 り10月までは前払いになって居るの。
 だから店子も払う訳はないよね。払えば店子が損をするだけだから。」

「じゃあ、わしらにも店子にも実害はないんだな。」
「そうよ、でも云って居ました。裁判所からこんなものが届く様な大家は信頼出来ないから
 10月に出ようかな。勿論移転費用などは出してもらうわよ。って」

それに彼はこんな事を聞いた事が有ります。
家賃は抵当権に付随している。
したがって、まず抵当権者の管理がある。

この家は抵当権者が何人もいるが、第1抵当権者の物だろう。
第1抵当権者は五月蠅く言って居ないが第2抵当権者は何時も「家賃はわしらの物だから
それを優先して払ってくれ。」云って居る。
この方が後から単に差押えより効力は強いのではないか。
事実、それ相応の返済をしている。

若しこうした抵当権者が異議を申したてれば、この差押さえは無効ではなかろうか。

ただ債務者のところに送られた書類には意義の申立書みたいなものは無い。
差押えが出来ないような材料はいっぱいある。

彼は意義申し立ての方法について考え込んでいます。やがて全開するでしょう。




 
















狙って居た相続

2016-05-13 | 雑感
資金担当専務の父親が死んだ。
その寸前、会社は倒産したらしい。詳しいことは家族は何もしらない。
妻と、長女の二人家族だ。

自宅は母の名義、結婚の時に実家の親がこの資金を出してくれた。
夫の遺産は300万の預金と中古の安い車しかなかった。
全て正式に母が相続をした。
父は会社の借金の保証人になって居たが家族は誰一人そんな事を知らない。

父が他界して3年、今までにお家の立地が悪いため、母の家を売り、それに娘の持ち金を
加えて新居を買った。
母方の祖父が娘に贈与したお金が有った。

名義を二人の物にすればよかったが、当時娘は看護婦資格の学校に通い育英資金を受けていた。それが不動産も持っているとなれば中止になる恐れがある。
家はどうせ自分の物になると云う理由で母一人の名義にした。

それから半年、保証協会から1通の書類が届いた。
「貴方方は父親の相続人だ。父親には大きな保証債務が有る。これを払って下さい。」

そして家のこともすでに調べて有った。
「貴方には自宅が有ります。これを担保にしてください。
 出来ない場合は法的処置を取らしてきた頂きます。」

この事件は弁護士などすべての人が担保にせざるを得ないと諦める中、一人のコンサルタントの指導で希望通り解決した。

その点は助かったが、何かすっきりしない事が有る。
それは、なんで父親が亡くなって4年近く後に相続人だ、動かせないと言ってきたのであろうか。

これが早い時期ならば、母娘とも相続放棄は出来て、何も問題は起こさなかった筈だ。
仮にその時期が過ぎていても、母の自宅はどう処分も出来たはずだ。
名義を変えても詐害行為にはならなかった。
最悪でも娘の出した分まで全部をは相続人の名義にすることなどなかった筈だ。

付け加えるが、娘は何も相続して居ないから、「負の相続は知ってから3か月以内には出来る。」と言う規則を適用し、相続放棄は出来た。

どうにも逃げれなくなった時に保証協会は短刀を突き付けてきたのだ。

あのコンサルタントと会う事が出来なかった場合は、家は担保に取られ、おそらく母が
亡くたった時に、娘が相続放棄をすることを狙ったて居ただろう。

汚い行為だ。
故意か偶然か解らないが、タイミングから見て狙って居たとしか思われない。

保証協会は父の死亡は返済が止まったからすぐにわかった筈だ。
その時に連絡するのが当たり前ではないだろうか。


5月8日(日)のつぶやき

2016-05-09 | 雑感