かっ飛ばせ借金 打ち勝て倒産

 
 ‐オグチ経営研究所‐

 ☆★自分でできる経営の再生と整理★☆

  

6月13日(月)のつぶやき

2011-06-14 | ツイッター
18:43 from web
金融庁に問い合わせ。
金融庁が此方の名前を聞く事は少ない。
でも最初から名乗った方がよい。問題の相手先もはっきり名前を言うこと。
相談に出た係員の熱意が大きく違う。
又、名乗れないくらいなら、相談するな。
18:50 from web
振興銀行。どこも貸さないのに貸してくれたと恩を感じている借手は結構多い。
此処だけは返すと頑張っている。
見捨てられた零細企業に貸してくれるところはもう出ないだろう。
19:10 from web
『元金より高い和解金のサービサー』 http://t.co/eUfmaNe
19:18 from web
振興銀行と第2日本承継銀行の連名で通知書が届いたそうだ。
「貴方にした返済猶予の期限が来ます。それまでに全額払ってください。
出来ないときは14%の遅延損害金がつきます。」
何か昔のRCCを感じさせる。
再延期を申し込むよう薦めたが、これにより真意がわかる。
by oguchi_keiei on Twitter

6月12日(日)のつぶやき

2011-06-13 | ツイッター
18:57 from web
最近感じているが、スーパーでの買い物。
賞味期限を選ぶ人、単品売りの果物や野菜を選ぶ人。
年取った女性に多いかと思ったらそうでもない。
中年以上の男性が多い気がする。
19:10 from web
「たった6分の1が私の持分。
差押などある筈が無い。と安心しきっていた物件。差押がきて大慌て。
区分登記を要求されたら関係者一同どんな顔になるだろうか。
19:25 from web
腹の寸法は誰にも言いたくない。肩幅が無いから我ながら醜い姿。
「よしダイエットだ。それには具の少ない麺類が良いだろう。」と
暫く麺類だけを腹いっぱいにした。
ところが体重は増える一方。麺類の腹一杯、相当なカロリ-らしい。
トンでもない間違いをやって居たみたい。
by oguchi_keiei on Twitter

6月11日(土)のつぶやき

2011-06-12 | ツイッター
19:34 from web
lサービサーに譲渡されたがサービサーから何も言ってこない。
サービサーは忘れたか、請求の意思が無いのでは?
こんな質問が多い。本当にそう有って欲しいが。
19:40 from web
震災罹災者のアンケート、故郷に戻りたい希望が1ヶ月のうちに、
66%から47%の大幅減らしい。考えさせられる数字だ。
by oguchi_keiei on Twitter


6月10日(金)のつぶやき

2011-06-11 | ツイッター
17:07 from web
「水俣病の1時金、収入と見て生活保護打ち切り100所帯以上。」
と読売。
収入か見舞金かで厚生省と県と揉めているらしい。
生活保護打ち切りが良いか悪いか解からないが、収入であることには
間違いないと思う。税金だって、放っておいては駄目と思う。
17:24 from web
震災被害地の闇金の横行とボッタクリ。読売。
この記事少し遅いと思う。
恐らく震災後直ぐに彼等は動き出して入ただろう。
お金が必要の人を探しだす嗅覚、特別のものを持って居る。
防止にはお金の必要の人には小額でよいからお金を貸せる事だ。
義捐金を利用して出来ないだろうか。
17:33 from web
久しぶりに目に付いた競売物件の広告。
実際の落札価格は解からないが地名・広さからみて安いのに驚く。
でもこんな価格が基準となって住居費が決まればよいだろうな。
by oguchi_keiei on Twitter

正論でも銀行に負ける。

2011-06-09 | 事例
「当行はお宅の債権を譲渡することに決定しました。
 先ずお宅で買い戻すならばその見積もりを下さい。当行でも検討します。」
「譲渡って。うちはまだ正常債権でしょう?
 正常債権の譲渡なんて、日本一の貴方の銀行が出来るのですか。」
「ええ、債権の譲渡は法律で認められて居ます。」

22億の借金です。
担保は収益物件で年1億8000万の収入ですが、
個別に積算すると10億がよいところです。
税金が高く、これでも月に1000万しか返済できません。
銀行はこれでは少ない、全部で30年返済にしてください。
この倍は下さいと云って居るのに対し、
当初50年返済で良いという約束ではなかったか。
1000万ならば十分だろうと、双方の言い分が一致しません。
借りた時からの言い争いで、10年くらい前にこの事で、催告書を貰って居ます。
しかし間もなく和解してこの額を払って居ますが、何時も言い争いの元になって居ります。

この返済の問題は小泉内閣の不良債権問題のときに、一気に銀行が取り上げました。
特にこのメガバンクは
危ない疑いのある処を、片端から不良債権にする銀行です。
彼もそう見られて居たのでしょう。
その結果が今日の銀行の通知です。

銀行が正常債権の貸付金を他に譲渡出来るなんて思っても居ませんでした。
本当ならば、中小企業などおちおち借金も出来ません。
期限の利益の喪失も無いうちに債権譲渡、常識的にも許されません。

弁護士に聞きました。
「民法で謳って居ます。出来ます。」
「弁護士なんて実際の世間を知らないんだ。そうだ。金融庁に聞こう。」
金融庁は、心良く会って、30分以上話を聞いてくれました。
「違法では有りません。お気持ちはわかりますが当庁としては
 どうしようも出来ません。」
金融庁の答えでした。

銀行は「正常債権でも自分の貸金を他に譲渡する事が出来る。」納得出来ない事を、
金融庁は認めて居ます。

債権はサービサーに売られました。
サービサーも毎月1000万では不服です。
増額をしないならば、この債権は不良債権で有るから、
当社の意思で売却しますと競売を掛けてきました。

不良債権の根拠は、何年か前に銀行が内容証明で催告書を
通知をして居ると云うことです。
あの内容証明の日より彼は不良債権だったと云うのです。

直ちに裁判です。
証拠は書類・物品が少なくどうしても証人の口術が重んじられます。
ところがこの時に、彼に「間違いなく正常債権です。」と云った銀行員が
全員否定をしたのです。
以前の内容証明送付の時から、不良債権になって居ます。」
この時ほど人間不信を感じたことは有りません。

裁判官は「甚だクロに近いシロだ。」と、サービサー側の意見を取り入れ敗訴です。
競売は阻止できません。

「一流銀行のエリートは法廷で平気で嘘をつく。」彼は鳥肌が立ちます。

断腸の思いです。競売ではビルと自宅は諦めました。資金が有りません。
しかし、貸家の処は望みが有ります。
殆どの貸家が抵当権設定の前に貸した物件で、「賃借人は更新の時に買受人に
対抗できる、」と云う物件明細書です。
借りている条件は非常に安く、この不動産を手に入れても何の得も有りません。
こんな物件売れる筈が有りません。

「1回目で自己競落するより、2回目か3回目に、売却可能価格で落とせばよい。」
これが作戦でした。
競売価格は大体市場の7掛けです。2回目は更にその7掛けになります。
売却可能価格はその8掛けです。2回目でも大体市場価格の4割程度になります。

彼はこれで十分に可能の事と思って居ました。

ところが、蓋をあけると大間違い、最初の入札が、競売価格の倍以上です。
市場価格の5割ましと云うところで落札されたのです。
サービサーの関係会社の入札でした。

幾ら高くしても、結局は配当で自分に戻って来ます。
しかもこの競売以外回収羽見込まれませんから、必要ならば時価を無視して
高い価格をつければよいです。こうして彼は全てのものを失いました。

彼は今でも自分は間違っていなかったと信じて居ります。
しかし日本の国は銀行と喧嘩しても絶対に銀行を勝たせる国と痛感して居ります。


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誰にも回答の出来ない相談

2011-06-05 | 事例
そろそろ世間は寝静まる頃、長い電話になって居ます。
「儂、どうしても今の事業を継続したいのです。
 それでこんな夜遅くご迷惑と思ったですが電話させ頂きました。」

今までに3回ほど電話を頂いた方です。
銀行関係ばかりでなく、ビジネスローンも借りていました。
背一杯のリストラを繰り返し、ついには銀行は金利だけ、
ノンバンクの方は3軒で月10万で話がついた筈です。
「これでもう回ります。頑張ります。有難う御座いました。」
そんな電話が最後でした。昨年の11月です。

電話は深刻です。
「売上の減少でどうしようも無い。今では自分の生活費も稼げません。
 弁護士は破産してやり直せと云いますが、それでは借金は心配なくなっても
 食べていけません。今の年齢だから、他を探しても仕事など見つからないと思うし、
 又、30年の経験を生かさなければ尚、難しいでしょう。
 今の状態で、会社を回して行くにはどうすれば良いでしょうか。」
こんな電話は最近特に多いのです。

借金は返さなくても何とか成ります。
問題は生活の為の仕事です。
15名の体制を8名にし、継いで3名にし、これ以上小さくする事は
出来ないと云うところまで絞って居ます。
しかもその給料は以前の7割にまで落として居ます。
其れでも仕事が有りません。たまに有っても赤字でないと受注出来ません。

会社が有っても成り立たないし、又、会社を止めれば、何よりも、
自分の生活が成り立たない。どうするべきかと云う相談です。

こんな時、稼いでお金が入らないならば、借りればよいと割り切って行動した人が居ります。
その一人はシステム金融に手を出したのです。
相当な利息を上乗せし、2週間か3週間後の決済の小切手を送り、
その書留コピーをFAXすれば、同日にお金が振り込まれます。
しかし期日に返せる筈が有ります。期日前に又借ります。
その時は、何軒もの業者が勧誘FAXを呉れて居ます。
うまくすれば7ヶ月は続きます。
こんな時、業者と話をして小切手を全部回収した事が2回有りますが、
絶対にやるべきでは有りません。

又、借入総量枠も一杯で、何処も貸さないとき、偶然に貸してくれた銀行が有りました。
その銀行は間もなく倒産したのでが、この人はその後奇跡的に立ちなったのです。
今ではリスケをしつつ、この返済をして居りますが、こんな人は現代の奇跡でしょう。

借りるのは無理だ。赤字でも仕事を受けようと、外注・仕入れは入金払いにして
仕事を受けた人が居ります。勿論入金に成っても返せません。金融業者ばかりか、
もっとも大切な外注・仕入先さえも駄目にしたのです。
しかし、これらの人は皆さん、破産するお金も無く、勿論任意整理もして
居りませんが、今日も同じ仕事で何とか生きて居ります。
詳しい内容はわかりません。

これらの人は、他人にどう云っても無理だということは解かって居ります。
当人が一番考えて居り、
一番色々なことにトライして居ります。
しかし非常に辛く、そのつらさが人を困らせる質問になって居るのでしょう。
でも相談される方も、真に力になれない自分の非力を感じる時です。

工場家賃を7ヶ月滞納した人が居ます。
大家は「6ヶ月分まで延滞を認めますが、それ以上は認めません。
1ヶ月分だけは直ちに払ってください。」と物分かりが良かったです。
ただし、それから当人は何回も言い訳をしているのにも関わらず、
逆に8ヶ月分に増えたのです。
怒った大家は、自分で鍵を取り付け、賃借人が出入り出来ないようにしてしまいました。
この大家を説得して、もっと居座る方法を教えて下さいという相談です。

ウルトラC等有りません。大家の気持ちをやわらげるしか有りません。
それには口だけでなく、少しでもよいから家賃を入れよう。
謝るのはこんな文句ではどうと切り出しても、そんな事は全て全て当人はやって居ます。
明後日3万、継いで1週間後に7万入れるなどと、細かく説明している様子ですが、
大家は承知して居ません。こんな約束が皆反故になって居るから。

「鍵までかけたのは大家の行き過ぎでしょう。解いて貰えます。
 その時にもう1度お願いしましょう。勿論納得しない場合は直ぐに
 立ち退きの強制執行を覚悟するのですよ。大家だって今頃、あんな工場
 借り手が無いから、最後は妥協すると思います。
 此方も今引越しも出来ないでしょう。無理に無理を重ねても少し払った方が
 得ですよ。」
結局は相手が望んだ答えになっていない回答を出す事が背一杯です。

非は我にあり。しかし我は自分の糊口を凌ぐ事すら満足に出来ない。
それだけに根本的で誰にも答えられない相談が増えてきました。
的確のことはアドバイス出来ません。
しかし皆さん何とかやって居ます。


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