かっ飛ばせ借金 打ち勝て倒産

 
 ‐オグチ経営研究所‐

 ☆★自分でできる経営の再生と整理★☆

  

9月22日(土)のつぶやき

2012-09-22 | 事例
16:50
簡単な質問だ。「入金が急に狂い、月末の返済が出来なくなった。銀行には事前には黙って居るべきか。」
「普通の場合、特に今後も会社を続ける場合は是非早めに伝えましょう。悪いようにはしませんよ。」
今の銀行は何を云っても聞かないから、黙って居た方が良いと聞いたらしい。信じなくてよかった。

19:00
慣れない人には口頭と、文章の両方で説明する。それでも簡単と思って居る言葉でも
意外に難しいらしい。例えば「債務名義」と云う言葉、本当に身につくまでは意外と難しい。
之さえ取れば自分で何でも差押が出来ると解釈する。
正確に解釈しないと、間違ってもの事を解釈する。之が怖い。



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9月21日(金)のつぶやき

2012-09-21 | 事例
15:30
5月ごろ保証協会は、「枠の1200万までは何時でも保証いたします。」と云った。
必用に成った。借入残は850万。銀行から協会が保証するなら400万の融資まで取り付けた。
其れが保証協会は首をたてに振らないらしい。数字的に悪くなったものは無い。
何故?協会の言葉は頼りにして居るのに。

16:20
円滑法が期限切れになっても保証協会の保証付きは銀行も困らない。
之は引当をしなくてもよいだろうし万一不良に成っても銀行の懐は痛まない。
保証協会に全部しわ寄せが来る。保証協会も最後には保険がある。
税金だ。プロパーより協会つ月が多いだろう。そして最後は国民の税金が尻拭いをする。


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9月20日(木)のつぶやき

2012-09-20 | 事例
16:00
支払訴訟で債務者が敗訴した。
「裁判官は此方の書類など見てない。上告は止めた。直接債権者と話し合う。」と息巻いている。
何のための裁判だったかを忘れている。「そんな事をすれば唯一の財産の農地を差押えられます。」
と云って、宥めて居るがなかなか納得しない。支払いの話し合いまでがたいへんだ。

17:00
債務者は無担保の土地も有るし、仕事も正常にして、2億(5000万は保証人あり)の借金に
対し毎月19万返済している。債権者は正常債権のまま、保証人に5000万請求してきた。
そして保証人だけを裁判に掛け、保証人だけに債務名義を取った。
連帯保証人は抗弁権が無いが、納得できない仕打ちだ。
正常な金融機関がこんな事をするなんて初めて見た。


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9月19日のつぶやき

2012-09-19 | 事例
13:40
資金円滑化法の期限切れの出口戦略、リスケはなくなることではない。
銀行の貸付は殆ど保証協会付だからそう引当に慌てることも無いからだ。
しかし若干でも増額を要求される事は確か。之ができない企業に問題が発生する。
此の匙加減が銀行の出口戦略ではないか。

14:20
今後の借入の切り替えは、プロパーは大変だ。銀行も引当が必要に成るから、保証協会付に
比べて、簡単にはリスケに応じないだろう。ある大手銀行で担保か保証人を要求されて
困ったのも最近だ。今や殆どの企業は全部保証協会付。プロパーがある企業には
円滑法の期限切れが堪えると思う。


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9月18日(火)のつぶやき

2012-09-18 | 事例
16:00
払える最高額を提示してもサービサーが和解にお応じない時は放っておくに限る。
勿論直ぐに差押が2-3回続くがいずれも空振りだったら、サービサーはもう手は出してこない。
此の差押対策に失敗すれば、的を絞った差押が続く。こちらが潰れても平気なところだ。
此の攻防が全てを決める。

19:20
「大切な売掛金まで差押えられれば、当社は即潰れます。そんな事許しません。」と息巻く
債務者が多い。「許さないと云っても裁判所は許して居る。
ましては相手は自分だけ回収すれば後はどうなっても構わない債権者だ。」と説明するとしぶしぶ解かる。
甘い債務者。やがては素空漢になりますよ。


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9月17日(月)のつぶやき

2012-09-17 | ツイッター
16:00
新聞、中国の記事だ。苛めも相変わらず多い。苛めも今回の中国の暴動も似たところがある。
本当の首謀者の他の人は、弾みで参加した者が多かろう。結果を考えずに唯同調して 自分を発散している。
中国の青年は日本の中学生と同じしか社会感覚が無い。まだ若いと云ってもよいだろうな。

17:00
サービサーとは全て解決した。後は保証協会だけだ。そろそろ第2会社の社長に
就任したい。しかし保証協会は、「代位弁済の保証人が社長の会社」の保証は、してくれるだろうか。
先ず無理だろう。とすれば保証協会とも解決しなければ成らない。
額は少ないが之が今まで一番難しい和解になりそうだ。


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9月16日(日)のつぶやき

2012-09-16 | 事例
15:50
優秀な技術が有るだけに営業を疎かにした会社。1年間注文が0に成った。
社長のなりふり構わぬ努力で漸く旧に倍する注文が見えてきた。
この間資金もないし、退社の社員続出。
今や、運転資金端全く0で注文の入金まで持つかが問題。
うまく行かないもんだ。でも絶対に頑張るぞ。

16:30
格調高いお店の雰囲気、半世紀、この地で同じ商売をして居る。其の経営を疑う人は
居ないし、当人たちもその内容をおくびにも出して居ない。
しかし火の車。個人の資産も使い果たしている。明日をも解からぬ身だが、
世間には絶対に知られたく無い。
此の見栄が再生に何より邪魔をして居る。


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負の相続の失敗

2012-09-16 | 事例
1通のNサービサーからの手紙でした。
「Jさんのご不幸に対しまして謹んで哀悼の意を表します。
 早速ながら貴方はJさんの相続人になって居られますので、
 Jさんが保証しました、債務を引き継いで頂くことになります。
 貴方が既に相続放棄をお済でしたら、その書類をコピーして
 送って頂けませんか。若し相続をしていらっしゃますならば
 今後のお支払い方法を打ち合わせたく、1度ご来社を願います。」

Jの会社はもう1年前に事実上倒産をして居ます。
銀行債権は最近全てサービサーに譲渡済みと聞いて居ます。

「Jは俺の兄貴だ。奥さんも居るし、子供も居るではないか。
 俺は相続人じゃあない。其の俺に相続人なんてトンでもないことを言う。
 何も貰っていないよ。」
早速彼はNサービサーに文句の電話を入れました。
勢いの良かった電話は次第に声が小さくなり、終わった時は
彼の顔色は蒼白でした。

「子供が全員相続放棄をして居て、且相続人の親も居ないときは、
 兄弟が相続人になるって。奥さんは相続をしようがすまいが、
 関係ないって。」

子供も親も居ないときは兄弟が相続人になることは知っています。
しかし、子供が相続放棄をし、妻が全部相続をした場合、
親が居なければ兄弟も相続人になるとは思っても居ませんでした。

何も資産を貰わなくても、借金などマイナスの遺産は、
放って置くと相続人に降りかかることも知っています。
だから2年前に祖父がなくなった時、全てをJが相続をして
弟の彼は相続放棄をしたのです。
Jは父親と共に会社の借入を保証して居ましたから、放棄をしなくても同じです。
其のJも膵臓癌になりました。
転移が早く、知ったときには手遅れ。4ヶ月で亡くなったのです。

祖父は創始者です。このあたり、いや県下では有名店になりました。
其れを兄のJだけが継いだのです。
そのころは既に倒産同様になって居たからです。
それに比して、彼は勤人で、もう皆結構良い地位まで上って、今は自宅の
ローンも終わり、最近退社し、今は嘱託勤めです。

祖父の時に借金の相続がある。此れは資産の配分通りに相続されるのでなく、
法定配分の相続になる。正式に相続放棄以外は返済の義務があると聞かされました。
ですからこの時は保証人でない彼は直ぐに相続放棄をしたのです。

あの時は被相続人の子供であったから当然としても、
今回は子供は居るし、普通ならば相続権は無い身です。
其れが兄弟と云う事で相続しなければならないなんて、思いもよりません。
今はもう、相続放棄の3ヶ月の期間はとうに過ぎて居ます。

次の日に彼は晴れやかな顔をして居ました。
「負の相続は死亡から3ヶ月では無く、其れを知ってから3ヶ月で
 良いそうだ。相続の時に何も貰ってなければ相続放棄が出来ると
 云う事です。儂は勿論何も貰ってないから、放棄が出来ると思うよ。
 知ったのはサービサーからの書類で知ったとしてもおかしく無いものな。」
弁護士に聞いたのでしょう。
早い方が良いと云うので早速家庭裁判所に申請をしに出かけました。

大誤算がありました。
尋問で叔父の相続放棄は却下されたのです。
負の相続放棄が出来るのは知ってから3ヶ月です。
死亡前から知って居れば普通の相続と同じく死亡から3ヶ月です。
叔父は祖父の時に相続放棄をした。理由は負債があったからです。
その負債は全て兄が、引きました。
ですから兄に負の遺産がある事を知らなかったと云っても
認め難いと云うのです。

又子供が放棄すれば、叔父・叔母に相続が移るなんて
知らなかったと云っても、
「法で決まっています。法を知らなかったと云って
 許されるものでは有りません。」
と当然の返事が、戻って来ただけだと云って居ました。

相続人を免れそうも有りません。
サービサーが、どんな回収をしてくるか判りません。

もう腹を決めました。
何をやっても詐害行為にはなるだろう。刑事問題にはなるまい。
こうなれば自宅は全部妻に贈与しよう。
2000万の控除だけでは不足で、若干贈与税を払うようになるが、やむを得ません。
預金は全て少し離れた銀行に名義を変えて預けました。

サービサーに200万で和解を切り出しました。
サービサーは自宅の名義変更は掴んで居ります。
詐害行為をちらつかせながら値増しをやんわり要求します。
あのシビアなNサービサーです。
500万がよいところでしょう。

負の遺産。
正しい処理が出来る人は少ないでしょう。
法をもう少しうまく改正できないものでしょうか。


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9月15日(土)のつぶやき

2012-09-15 | 事例
19:00
気のせいかも知れないが、此のところ不動産競売の広告が以前に比してぐんと増えたような気がする。
之を請け負っている調査や不動産鑑定は、高額で仕事も安定しているから、羨ましい商売だ。
又、3大紙の夕刊の広告費用だけでも大きいだろう。これ等の費用は一体誰が負担しているのだろうか。

19:30
休み明け、直ぐに財産開示で出廷する80台の老夫婦。敬老の日どころではない。
緊張の連続で、代わる代わる仮定問答を作って電話で問い合わせ。
緊張するなと云っても無理。此の夫婦に何にも無い事は銀行は100も承知の筈。
何故するのか。それとも代理貸しをしていた公庫が要求しているのか。


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9月14日8(金)のつぶやき

2012-09-14 | 事例
15:30
11月25日が条件の切り替え時。信金に念を押されている。「今度の切り替えは必ず元金を
入れてください。」「法は来年3月まで有るよ。」と云っても通じない。
元金を入れるどころか、金利すら払えなくなっている当社を察して居るみたい。
覚悟が必要かな。

18:30
保証協会が代位弁済に成った人を、其れが残っている限り、何年経っても借入保証を
しない事は、大変なことだ。当人にとっては事業をやることを、生涯禁止されたと同じことだ。
ブラックリストに乗っている場合も住宅ローンの借入などで同じ事を感じる。
こんな場合こそ時効を決めてもらいたい。


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