ことしも、3月3日の「桃の節句」を迎えました。そして、ことしも、忙しい中、私の奥さんがせっせと、ひな飾りを飾り付けました。今回は娘にも少し手伝ってもらって飾ったようです。(当の娘は、今週月曜日から、会社の入社前研修で2週間家を離れています。)
「いつまで、出すんだろうね?」、「最初は二十歳までかと思ってた。」と、娘が入社前2週間研修に出かける前の日、私とコーヒーを飲みながら話していました。(母親に対する、直接的な感謝の言葉はないけれども、なんとなくそのありがたみを、感じているようでした。)
ひな壇の下には、娘の1歳の時の写真が飾られています。
そう、そんな娘も、この春大学を卒業し、社会人1年生となります。大きくなりました。「ひな祭り」などは、当の子どもとは関係なく、親たちが、子供の成長を確認するための儀式なのかもしれません。そんなことを考えました。
(尚我が家では、5月5日には、今度は兜が飾られます。)