昨日、3月の学舎のイベントとして、「ピタゴラスイッチ作り」を行いました。元気な小学生を迎えて、粘り強く2つの装置を作りました。
まずは、「トコトコ馬つくり」を行いました。坂道をトコトコ歩きます。この作った馬の中で、一番能力の高い馬を、ピタゴラスイッチ装置の起動部分に使うことにしました。↑
一つのグループは、テレビのピタゴラスイッチの中の「レンゲ」と「洗濯バサミ」をミックスしたものとしました。そして、最後のフィニッシュのところで、「“おかさん”スイッチ」と書かれたカンガルーがジャンプをするように作りました。↑
そして、もう一つのグループですが、こちらは、「トコトコ馬」、「チョロQ機関車」、「ドミノ」そして、「ビックリ箱」という道具を使い、難易度の高いものに挑戦しました。合計で50回以上ものトライの末、ようやく、最初から最後の工程までつなぐことが出来ましたが、残念ながら、最後の「ビックリ箱」からピエロが飛び出すところだけが、うまく行きませんでした。↓
上流工程の設計↑
中流工程↑
最終工程の「ビックリ箱」
合計で、3時間半強もの時間がかかりましたが、みんな、文句も言わず、その成功を祈りながら、成り行きをやさしく見守りました。50回を超える試行錯誤というのは、小学生たちにとって、今までに、あまり体験したことがない貴重なものとなったと思います。
このときの模様については、後日、HPの「Do(してみる)学習」にて、詳しく紹介したいと思います。もちろん、動画も入れたいと思います。お楽しみに。
最後になりましたが、冒頭で紹介した「トコトコ馬」ですが、これは、同じ千葉県に住む「おかちゃん」という方のブログに書かれたものを、使わせていただきました。不思議なことに、ただ単に紙を折って作った馬が見事に坂道を歩きます。