「森の学舎の森」を毎朝散歩しています。“おかさん”が、この塾を始める時、勝手に、この塾の由来の森は“ここ”と決めた森です。
そこを散歩中、今日は「サンショウクイ」という鳥の鳴き声を聞きました。去年も、聞いた覚えがありましたが、「まさかこんなに身近な所にサンショウクイがいるはずがないと」、決め込んでいたので、渡りの途中か、あるいは“おかさん”の空耳に違いない。とあまり真剣ではありませんでした。 でも、今朝、久々にその声を聞いて、この声はサンショウクイに間違いないと確信しました。消去法で確認しても、他に該当する鳥がいなかったからです。
白と黒のシンプルな羽色、そしてこのスマートなスタイルがたまらなく好きです。
写真はYachoo! オンライン野鳥図鑑より、お借りしました。
そこで、図鑑などを調べてみたら、その分布はこの辺にいても全くおかしくない鳥として紹介されていました。 また、インターネットで念のためその声を確認してみましたが、「山椒食ってヒリリーヒリリー」(“おかさん”には、ちょっと違って聞こえましたが・・・。)は、まさに、サンショウクイそのものでした。
まだ、姿を拝んでいませんが、明日以降も散歩するので、あわよくばご対面したいと考えております。
(前に、エナガという鳥を見つけたときにも感じましたが、既成概念や思い込み、という檻に閉じ込められいて、どれだけのものを見過ごしているんだろう。もっともっと、自らの五感で感じたものを、素直に信じるようにしていこうと思いました。)