先日、「知的Gameの日」の最初の出し物が、少しマンネリ化してきた。難しくなりすぎてきた。という、話を紹介しました。 あのあと、よ~く考えてみると、先週紹介した「ナンバーリンク」は、論理的な考察があまり必要ない、割と「運を天に任せる」Gameだということに気づきました。
そして、これではやっていても面白くないな!と思いました。 ですので、新たな出し物を考え出さねばと思いました。
そんな時、4月に大きな本屋さんに言った時に、たまたま目に付いた、「パズル道場 ビルディング」というGameを、思い出しました。
1セットで、2100円もするので、手が出ませんでしたが、これは、以前購入した本にそのアイデアがそっくり載っていました。宮本哲也さんの「ビルディングパズル」という本です。
さっそく、宮本さんのアイデアを利用させていただいて、独自の問題作成に当たりました。「答えから先に考えて問題を作れば、いたって簡単だろう!」と、たかをくくって取り掛かりましたが、以外にも、これが難しいことがわかりました。
あっという間に、時間が経ち、本日の午前中から昼にかけての時間が消えてしまいました。それでも、まだ、15問くらいしか出来ていません。問題の正当性の検証もまだですし、ちょっと大変そうです。
でも、多くの子ども達の頭に、大汗をかかせるためなので、これくらいの苦労は当たり前です。それに、問題つくりが結構難しく、逆に面白くもあります。
心配なのは、果たして子ども達がうまく受け入れてくれるかどうかですが、楽しみながら、どれくらいの難易度まで上げたらよいのかなどを、これからしばらくの間、検討していきたいと思います。