「森の学舎」の日々のできごと

学習塾「森の学舎」の日々のできごとや、“おかさん”の感じたことなどをつづっていきます。

ひょっこり珍客来訪(6年ぶりの再会)

2009-05-22 21:41:14 | Weblog
本日午後、玄関のチャイムが鳴ったので、ドアを開けて出てみると、そこには見慣れない青年が立っていました。

その青年は、「僕のこと、憶えていますか?」と、いきなり質問してきましたが、“おかさん”には、その名前が浮かびません。

少し経って、名前を名乗られて、改めてその姿を確認してみると、当時の面影が浮かんできました。その子は6年前に急にこの塾を辞めていってしまった生徒で、当時中学1年生でした。そして、今彼は大学1年生に成っているとのことでした。

本人は気づかないかもしれませんが、中学1年からの6年間は、外見が随分と違ってきます。当時は、少し太り気味のぽっちゃりした子が、今は“おかさん”と同じ身長で、がたいも随分良くなっていました。

当時、何の理由も告げずに、この塾を辞めていってしまった生徒なので、あまり良い印象を持っていませんでしたが、徒然にいろいろと話をしていく中で、誤解は解け、話はどんどんと広がりを見せました。

しかし、あいにく、本日金曜日は、午後3時半から小学生が来る日だったので、小一時間くらいの立ち話で、別れざるを得ませんでした。

昔いた生徒のひょっこり訪問は、とても嬉しいものです。もっと、時間を取れればよかったのですが・・・・。ま、自宅は相変わらず近くにあるそうなので、また気がむいたら来てもらうことにしました。

ところで、「森の学舎」もあと数日で、満10歳を迎えます。多くの子が、この学舎を通り抜けていきました。小さな塾なので、それぞれの生徒と、たくさんの思い出を共有しています。昔の思い出にふけってばかりはいられませんが、そんな生徒一人一人と、再開をしてみたいなと、ふと思いました。

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