今年も庭師の方に来ていただきました。朝早くからきていただいていたので、一日でこんなに・・・・。
何処の木も、地面も、丸坊主にしていただきました。
寒い冬を迎えるにあたりかわいそうな気もしますが、これが庭の景観を損なわない秘訣のようです。
一年一年きっぱりとその年の出来事を清算させ、翌年は全くの一から出直させる。翌年は翌年の新しい環境の中、再出発をさせる。人間には、なかなかできない芸当を庭木には強いていたようです。
振り返ってみると、“おかさん”は、去年の成功体験を引きずって、その延長線上で今年も授業展開をしてしまっています。
去年、女子が多かった中3生の授業形態を、今年の男子主体の中3生たち(今年の中3生は女子が一人だけです。)にも同じように適用しようとしています。
そこにはおのずと無理があったようです。
今年の3年生たちとはまだ、「何かしっくり行かない点があるな。」と感じていたのですが、対象者の違いを“おかさん”が認識せずに運営していたからのようです。
去年までの運営方法を一旦、丸刈りして、もう一度、全く新しい運営方法で勝負していかねばと、ふと、丸坊主の庭を見て思いました。