3日間にわたって飯能でのムササビ探索に関して書きましたが、ここでは昨日今日の流山での話しを書きます。
最初は昨日・今日と出会った「オオスズメバチ」について。
昨日久々に森の中にある、樹液をたくさん出す例の木を観察しに行きました。
すると何やら黄色い物体が木に群がっていました。
一匹だけ大きく、他はそれに比べると小型でした。
そこで今朝はカメラを持って出かけ、その写真を撮ってきました。
最初望遠で撮っていたのですが、手振れがひどくうまく撮れないので、意を決して近づいて撮りました。
(1mくらい離れ望遠で撮りました。)
(近づいて撮りました。残念ながら今日は女王様には出会えませんでした。)
家に帰って図鑑で調べてみると、どうやら「オオスズメバチ」であるらしいことがわかりました。
刺されるとかなりの危険性があるとのことでした。
幸い白っぽい服装であったのと、刺激しないようそっと撮ったので、何も危害を加えてきませんでした。
今後万が一に備え、「ポイズンリムーバー(蜂などに刺された時に毒を吸い出す器具)」を持参した方が良いかもしれません。
ただ、今回もそうでしたが、ある程度の知識を持って相手を刺激し過ぎなければ大丈夫だとも思います。
もう一つは、我が家のリンゴの木の話です。
二十数年前に植えたリンゴの木が完全に枯れてしまい、去年は一つも葉をつけませんでした。
そこで、今年の5月末に幹を切り倒してしまいました。
そして、跡形もなくするべく、根の部分を抜こうとしました。
しかし、20年以上の歳月をかけて延びた根は思いのほか頑丈で、取りきれなかったのでそのままにしておきました。
(切り倒したまでは良かったのですが・・・。↑)
すると、根の近くから青々とした葉っぱが生えてきました。
完全に生気をなくしてしまったものと思っていた木から新しい芽がしっかり伸びてきたのです。
上部を切り取られた事が刺激となって生えてきたのだろうと思います。
木の生命力にびっくりさせられる事件でした。
本当に数日でこんなにも立派に育ちました。
ひょっとしたらまた大きなリンゴの木が楽しめるかもしれません。