3月24日、日曜日の今日は学舎の月一回のイベントの日でした。
旅行に出かけたこと、昨日は「まつど あそぼうよ」の日であったこと、明日からは「春期講習」で準備が大変なこと、
から今月はイベントを中止しようかとも思ったのですが、ずっと続けてきた記録を途絶えさせてしまうのももったいないと思い、
準備が割と簡単な「カルメ焼きつくり」を行なうことにしました。
今回は7人が、一人一個ないし二個ずつカルメ焼きを焼いてくれました。
まずは材料となるお砂糖の計量からです。↓
次は重曹と卵の白身とで「重曹卵」を作りました。↓
前準備が整ったらさっそくカルメ焼きつくりです。
その最初はお玉の中に入れたお砂糖と水を128度になるまで煮こんでいきます。↓
128度まで熱せられたら、それを乾いたふきんの上で30秒くらい冷まします。
そして、少し冷めたら、先程作っておいた重曹卵を割り箸の先につけかき混ぜます。↓
出来るだけ速くかき混ぜます。↑
この作業がカルメ焼きの成否を分かちます。
割と長い間かき混ぜ続けるので、とても大変です。
疲れたと思ってもなかなか“おかさん”からの「よし!」という声がかかりません。
ある程度の時間かき混ぜて、液が硬くなりかけたらかき混ぜ棒をスッと抜きます。
このタイミングが早すぎても遅すぎてもいけません。
なので“おかさん”も真剣です。
今回は1回だけ2秒ほど長すぎたかな?と思われるものがありました。
逆に一回だけ1秒くらい短すぎるかなというときもありました。
割り箸を抜くと、急にふくらみ始めます。↓
これが出来上がった「カルメ焼き」の一つです。
お陰さまで、ものすごい失敗作は一つもなく出来上がりました。
後で聞いてみると、自分のはもちろん、他の人のもうまく行くかどうか“はらはらドキドキ”で、愉しかったとのことでした。
よかった!
ただ、参加者が4人くらいかと想定して作ったスケジュールは7人のため大幅に長引き、ちょうど1時間延長となってしまいました。
みなさん本当にご苦労様でした。