昨秋、新橋でごはんをたべるときがあって、どこにしよ?と思っていたら・・・みつけちゃいました!絶メシ食堂。テレビかラジオできいたことがあったんですよね。地方の食堂の地元メシを提供して、売り上げをお店に還元するシステム。お店とレシピ存続の貢献になるし、地方に行かなくても地元メシが味わえる、まさに一石二鳥 ここだったんだ!
こちら、高崎市の「からさき食堂」名物、白いオムライス(¥1000)。オムライスにとろ~りホワイトクリーム。わー、たっぷりすぎるー
もっちりのクリームは、こしょうがきいてます。ごはんはケチャップライス。このボリューム、地元の高校生あたりに人気ありそう!
海皇の黒麻婆豆腐。真っ黒!結構、からめ。ワタシは完食はちょっと厳しいかも?
どれも良心的なメニューですね。おとなりさんのアジのフライも見事だった! ここ、夜は別店名の飲み屋さんみたいです。
烏森神社の参道にありました。烏森神社、歴史ある神社だったんですね。せっかくなら参拝してくればよかったと後悔中。。。
新橋といえば・・・こんなレトロ建築がありまして。
堀商店、鍵の専門店です。こちらの店舗は昭和7年(1932年)建築、設計は公保敏雄、小林正紹兄弟。小林正紹は聖徳記念館の原案も手掛けている官庁営繕の技師。
角のカーブに配した入口、わくわくします♪
足元には、HORIの「H」をあしらった装飾が
中もクラシカル!照明もすてきだし、床のタイルも美しく。
階段スペースとの境のガラス戸、うっすら「堀商店」の文字がすりガラスになっていて。わかります?プロの写真じゃないので
当時のガラスが残っているなんて、貴重ですね。
1階には珍しい鍵や錠前が展示してあって、ミニ美術館のようです。
とんぼのデザインした錠。工芸品みたいです!
外壁の装飾は、鍵と錠を表したものなのだそう。
創建当時の写真。周りにビルは全然ないみたいですし、塔もひときわ目立ったでしょうね。
オフィスビルがひしめく新橋に、こんなすてきなレトロ建築が残っているなんて奇跡的! よくぞ残してくれてました!
おじゃましたのは2020年の夏でしたが、今は店舗は移転し、建物はリノベーションしレンタルオフィススペースとして活用しているようです。見学に行ってみたいな
絶メシ食堂