今年は太宰治の生家、斜陽館にも行ってきました!
お、大きい・・・圧倒されます!だいぶ前にきたことあったけど、こんなに大きかったけ!?
1897年(明治40年)、太宰の父、津島源右衛門が建てた自邸は1階11室、2階8室、庭園を合わせて690坪もある豪邸です。設計は、堀江佐吉の四男、斎藤伊三郎。戦後、津島家が手放した後は旅館になっていたようですが、平成8年に町が買い取り、現在は国の重要文化財として公開されています。よくぞ残してくださいました!
とにかく広い!仏間や茶の間が田の字型に配される1階。仏壇も見事ですお寺クラス!
書院の障子や欄間なども見事です。襖絵や引手も部屋ごとに違えていて。
お花がキラキラと。桜ですね!
台所は、吹き抜けのようになっていて明るく開放的。
表の「店」と呼ばれる執務室スペース。金庫もあって銀行みたいです。
階段もすごかった。「魅せる」階段ですね。お姫さまが下りてきそうな雰囲気!手入れもされていて床もツヤツヤです。
天井の寄木もすばらしい!
太宰ゆかりの品が並ぶスペースもあって、太宰ファン必見ですね。
すぐお向かいにある観光物産館には工藤パンのカステラサンドも 太宰VER.です☆ チョコクリームが「走れメロス」、ミルク風味クリームが「人間失格」!
五所川原からはレトロな津軽鉄道で。アテンダントの方が沿線の見どころスポットを紹介してくれます!
年季の入った列車ですね。
冬のストーブ列車で人気の津軽鉄道、10月は鈴虫の鳴き声をたのしみながら。本棚のこの小さな箱にいるそうですよ。
左の青い車両は、香取慎吾ちゃんがペイントしたものだそうです。
切符は硬券。行きは車内で清算するとこういうのを渡されます。
斜陽館の後は、終点、津軽中里へ。
駅の中の食堂で食べたラーメン。小サイズで¥500。煮干しのだしが効いたおだしで、チャーシューもやわらかった!
駅の構内はミニ美術館になっていいて、太宰のねぷたもありましたよ。
JRの駅名のかんばん。りんご🍎入りですね!
五能線の最終駅、川部駅にはこんなかわいいりんごも🍎
りんご畑を眺めながらの列車旅、青森ならではです。