okashihimeのおやつな生活

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斜陽館とラーメン

2024-11-12 21:44:34 | 東北のおやつ

 今年は太宰治の生家、斜陽館にも行ってきました!

 お、大きい・・・圧倒されます!だいぶ前にきたことあったけど、こんなに大きかったけ!? 

 1897年(明治40年)、太宰の父、津島源右衛門が建てた自邸は1階11室、2階8室、庭園を合わせて690坪もある豪邸です。設計は、堀江佐吉の四男、斎藤伊三郎。戦後、津島家が手放した後は旅館になっていたようですが、平成8年に町が買い取り、現在は国の重要文化財として公開されています。よくぞ残してくださいました!

 とにかく広い!仏間や茶の間が田の字型に配される1階。仏壇も見事ですお寺クラス!

 書院の障子や欄間なども見事です。襖絵や引手も部屋ごとに違えていて。

 お花がキラキラと。桜ですね!

 台所は、吹き抜けのようになっていて明るく開放的。

 表の「店」と呼ばれる執務室スペース。金庫もあって銀行みたいです。

 階段もすごかった。「魅せる」階段ですね。お姫さまが下りてきそうな雰囲気!手入れもされていて床もツヤツヤです。

 天井の寄木もすばらしい!

 太宰ゆかりの品が並ぶスペースもあって、太宰ファン必見ですね。

 すぐお向かいにある観光物産館には工藤パンのカステラサンドも 太宰VER.です☆ チョコクリームが「走れメロス」、ミルク風味クリームが「人間失格」!

 五所川原からはレトロな津軽鉄道で。アテンダントの方が沿線の見どころスポットを紹介してくれます!

 年季の入った列車ですね。

 冬のストーブ列車で人気の津軽鉄道、10月は鈴虫の鳴き声をたのしみながら。本棚のこの小さな箱にいるそうですよ。

 左の青い車両は、香取慎吾ちゃんがペイントしたものだそうです。

 切符は硬券。行きは車内で清算するとこういうのを渡されます。

 斜陽館の後は、終点、津軽中里へ。

 駅の中の食堂で食べたラーメン。小サイズで¥500。煮干しのだしが効いたおだしで、チャーシューもやわらかった!

 駅の構内はミニ美術館になっていいて、太宰のねぷたもありましたよ。

 JRの駅名のかんばん。りんご🍎入りですね!

 五能線の最終駅、川部駅にはこんなかわいいりんごも🍎

 りんご畑を眺めながらの列車旅、青森ならではです。

 

斜陽館

 


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