土曜出勤の代休を利用して、筏釣りに行きました。
夜中の0時過ぎに渡船屋の駐車場について、
セレナの自作ベッドで仮眠を取り、
6時の船で筏に渡りました。
平日というのに釣り客がいっぱいで、
船頭から相乗りになるかもと言われていたのですが、
キャンセルが出て、筏を独り占めすることができました。
いつも通りダンゴを3個投入して、仕掛けを作って釣りの開始です。
6月半ばとなると水温が上がり、魚の活性も高いです。
フグやチャリコが竿を曲げてくれますが、なかなかいい魚が掛かってくれません。
向かいの筏からコーンでチヌが釣れたという声が聞こえたので、
僕もコーンをつけてダンゴを落とすと、いい手応えの魚か掛かりました。
強烈な引きで、何度も糸を出されながら、ようやく水面まで上げたのは、
40センチのシマアジでした。
チヌにしては、引きが直線的だと思ったのですが・・・
でも、美味しい魚なのでキープです。
続いてコーンで頭を振りながら上がってきた魚は、チヌかと思ったら
35センチの真鯛でした。
これも美味しい魚なのでキープしました。
27センチの良型のガシラを釣ったところで、筏の上で昼寝にしました。
波音を聞きながら、日ごろの疲れを癒します。
12時に起きて後半戦の開始です。
サナギをつけたダンゴを途中で割られたので、
そのまま落としていくと穂先を抑えるアタリが出ました。
今度こそチヌか!と思ったら、
良型のアイゴでした。
一夜干しにすると美味しいのですが、毒のある鰭が怖いので、海に帰ってもらいました。
1時過ぎになって、チヌが寄っている予感がしました。
自分の勘を信じながら、コーンをつけた仕掛けでじっくりとアタリを待っていると、
近くを船が通り、筏が波で揺られました。
いいとこなのにと心の中で毒づきながら穂先に集中すると、
波で揺れる穂先の中から、チヌらしきシグナルをキャッチできました。
アワセを入れると、首を振りながら締めこむ引きが竿を曲げました。
今度こそチヌだ!と念じながら、
何度かの締め込みをいなして、糸を巻き上げていくと、
37センチと小ぶりですが、待望のチヌが釣れました。
外れることの多い僕の勘ですが、今回は勘が当たりました。
チヌが釣れたし、ダンゴも無くなったし、明日も仕事があるので、
二時半の船で早上がりしました。
本日の釣果は、シマアジ、真鯛、ガシラ、チヌの4匹です。
アイゴをキープしていたら、五目釣りになっていたのに。
アイゴをリリースしなければよかった。
勘が外れました・・・