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<プライドフィッシュ> 熊本-冬 熊本のり

2021-01-10 07:21:46 | 食品

 旬:11~3月 豊かな有明海と八代海を漁場に育つ“熊本のり” “熊本のり”は、芳ばしい香りで、味よし、歯切れよし!

 プライドストーリー:有明海と八代海を漁場に育つ“熊本のり”が旨いわけは、「降り注ぐ太陽」と「大地の滋養を蓄えた清らかな伏流水」 “熊本のり”は、芳ばしい香りと海苔本来が持つ自然の旨みが調和し、味よし、歯切れよし!

 熊本県では阿蘇山や九州山地からの豊かな河川水が流れ込む有明海と八代海を漁場に海苔の養殖をしており、全国有数の生産量を誇る一大海苔産地です。“熊本のり”の歴史は古く、明治初期から菊池川河口で海苔が生産されており、明治12年頃からは球磨川河口の八代海でも生産が始まりました。また、昭和28年には人工的に海苔の種付けを行う実験を成功させ、海苔養殖技術の普及および飛躍的増産に結びつけた海苔養殖の先進県である。また、有明海で浮き流し養殖にいち早く取り組み、支柱漁場と浮き流し漁場の両方があるのが熊本の特徴である。
 “熊本のり”が旨いわけ
① 降り注ぐ太陽…。海に支柱を立てそこに海苔網を張り育てる昔ながらの支柱作。遠浅で波の静かな熊本の海ならではの風景です。この製法では干潮時に海苔網が「日干し」されます。この時、海苔が太陽の光をいっぱい浴びることで旨み成分であるアミノ酸がたくさん出来き、旨くて栄養満点の海苔が育ちます。
② 雄大な阿蘇に源を発す「白川」「菊池川」、緑豊かな九州山脈南部に源を発する「緑川」「球磨川」などの川水が注ぎ込む海で育てています。特に、熊本市の上水道は100%地下水!こうした大地の滋養を蓄えた清らかな伏流水があり、熊本のリは安全で旨い。
 熊本の海苔は、芳ばしい香りと海苔本来が持つ自然の旨みが調和し、味よし、歯切れよしです。のりは1400年以上前から日本人がこよなく愛してきた歴去ある伝統食品です。熊本の海苔生産者400名が丹精込めて作りました“熊本のり”を是非ご賞味ください。

 

 水揚げ漁港や漁法:生産者は、漁場に適した、支柱式と浮き流し式、2つの養殖方法を用いて“熊本のり”を育てる!
“熊本のり”はきびしい品質検査にかけられ、入札会でノリ商社が買い付けし、全国様々な店舗で販売されています!

 熊本県では、有明海と八代海(不知火海)で海苔養殖が行われています。春から秋にかけてフリー糸状体と呼ばれるノリの種を人工的に培養し、カキ殻にもぐり胞子を作ります。10月中旬頃に「種付け」し、カキ殻からノリの胞子が飛び出てノリ網に付き、ノリ芽となり成長をはじめます。その後、支柱養殖(遠浅の漁場に支柱を立ててノリ網を張る)と浮き流し養殖(沖合漁場にブイで固定した海苔網をはって養殖する)に分けられ、それぞれ漁場一帯に海苔網が展開され本格的な生産がはじまります。
 約1か月後、30センチくらいに成長したら、機械で摘み取り、陸上のノリ製造施設に運ばれます。施設では、まず機械で異物が除去され、小さくミンチにした後、洗浄され、すき加工されます。加工されたノリは、乾燥機で乾燥され、再び異物やヤブレ等により選別された後、100枚ずつの束になって出てきます。そして、箱詰めし出荷された海苔製品は、漁協の検査場で品質ごとに等級分けされ熊本県漁連の入札会にかけられます。入札会は11月から翌年の4月にかけ10回程開催され、そこで全国のノリ商社に買い付けされ、最終的に焼きのりや味付・おにぎり・ふりかけなどに加工され、全国の店舗で販売されています。

*プライドフィッシュHP より


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