「祝い肴三種」
おせちにはかかせない「祝い肴三種」。
関西と関東では違いがあると、あちこちで散見されますが・・・
正直、どれも正解ではないような。
各ご家庭で受け継がれたものが、そのお家の「おせち」としていいのでは?と私は思います。
スタンダードがどうなのかは不明ですが、一応、いろいろな「おせち」料理を紹介していきたいと思います。
よく見受けられるのが、「祝い肴三種」の関西と関東の違いについて。
「祝い肴三種」も口取りの一種です。関東圏では、「黒豆」・「かずのこ」・「田作り」の三種が祝い肴三種ですが、京都をはじめ関西では、「黒豆」・「かずのこ」・「たたき牛蒡(ごぼう)」とすることが多いようです。
*https://gurusuguri.com/special/season/osechi/spcu-1511_11/ より
諸説ありますが、関東と関西では用意される肴三種が少し異なるようです。
関東:黒豆、数の子、ごまめ(田作り)
関西:黒豆、数の子、たたきごぼう
関東と関西では黒豆と数の子は一緒ですが、最後の一品が異なるようです。
*https://www.kyounoryouri.jp/contents/38374 より
祝い肴三種とされる3つのおせちは、関東と関西で異なります。
関東では黒豆・数の子・田作りを祝い肴三種としています。関西では黒豆・数の子・たたきごぼうです。
関西で田作りではなく「たたきごぼう」が祝い肴三種に入るのは、一説では関西には美味しいごぼうの産地があるからだといわれています。大阪の高山牛蒡や京都の堀川牛蒡が有名ですね。大阪では「高山牛蒡なしでは正月が来ない」と言われていたほど、身近で大切な食材だったようです。
*https://www.osechiya.aussie-fan.co.jp/trivia/sakana-imi/ より
かずかず なごう まめなように
——いい年になりますようにと、三つ肴とお蘇
おまじないのような文句は、土井さんのお祖母さまやお母さまが、三つ肴を取り分ける際に歌うように口にしていた言葉だといいます。
数の子には子孫繁栄、白く清らかに仕上げたごぼうは細くとも長く慎ましく暮らせるように、黒々と仕上げた黒豆にはまめに生きられるように、誠実な生き方と家族のつつがなき健康を願います。
*https://www.kateigaho.com/article/detail/67057 より
うち-堺では、料理にも京料理の影響があるのですが・・・
うちの祝い肴三種は、黒豆・数の子そして「ごまめ-田作り」。
最近は、「お重」を買うのだけど・・・たしかに「ごまめ」がないこともある(悲
多少の違いはあるものの、数年先には「最高のおせち」を作りたい?取り寄せたいので、いろいろ調べてみたいと思います。
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