いいもの見ぃ~つけた!

「いいもの」は探せばいっぱいあります。独断と偏見による個人的「いいもの」情報発信所です。

<プライドフィッシュ> 福井-春 ふくいサーモン

2020-05-10 06:34:47 | 食品
 旬:4~6月 ほどよく上品な脂ののりと芳醇な旨みが自慢です!

 プライドストーリー:温度の低い福井のきれいな海で育った「ふくいサーモン」。肉質の良さに自信あり!
 海で養殖されたニジマスであるトラウトサーモンは、水温が20℃以下の環境でしか育たないと言われます。そこで福井では、福井の海の低水温環境を活かしたトラウトサーモン養殖を平成26年から始め、「ふくいサーモン」が生まれました。ふくいサーモンを広く紹介するため、地元シェフを集め産地交流会や県内複数の飲食店で食べられるフェアが開催されました。
 「ふくいサーモン」のおいしさは、なんといっても上品な脂ののりともっちりとした肉質。サーモン特有の臭みがないことも自慢のひとつです。また、サーモン特有のオレンジ色の身にはアスタキサンチンが豊富に含まれ、美容や健康に良いといわれおり、女性にもぴったり。豊富な栄養価と良質なたんぱく質を含みながら、低脂肪・低カロリーのため、健康志向が強まる現代、積極的に摂取したい食材のひとつになっています。
 冷凍しても鮮魚と変わらない品質を保つことができるため、刺身やマリネ、ムニエルなど幅広い料理で活躍するふくいサーモンは、老若男女問わず大人気。愛情をこめて育てた、安心・安全のおいしさをご賞味ください。

 水揚げ漁港や漁法:成長過程で淡水から海水に移動。じっくりと時間をかけて育成します
 「ふくいサーモン」は、1月頃にふ化したトラウトサーモンの種苗から育てます。最初は大野市を中心とした淡水の養魚場で飼育し、1年程の時間をかけて500g前後まで成長させます。その後、徐々に海水に慣れさせてから、県内5ヶ所(福井市、美浜町、小浜市、おおい町)の海に移し、約半年間の海面養殖を開始します。出荷の最盛期は4~5月ごろで、約2㎏にまで成長したトラウトサーモンは水揚げ時に活〆することで「ふくいサーモン」として出荷されます。より多くの消費者に新鮮なふくいサーモンを食べてもらうため、生産者は鮮度が落ちにくいよう活〆をしたり、JF福井漁連では敦賀水産基地を使って、加工・販売を行っています。
*プライドフィッシュHP より

 「ご当地サーモン」でもある「ふくいサーモン」。
地元では「日本一」にしようと躍起になっているとか。

 「ふくいサーモン」いざ食卓へ おおい、小浜で5季目出荷 2020.04.17(Fri)
 養殖トラウトサーモンの福井県ブランド「ふくいサーモン」の今季の水揚げ、出荷が16日、福井県おおい町大島と小浜市宇久で始まった。昨季より一回り大きい2・3キロサイズが中心。17日から県内スーパーなどに並ぶ。福井市、美浜町を含めた県内全体では昨季実績(121トン)を上回る最多の約140トン、数では昨季と同じ6万匹の出荷を見込んでいる。
 5季目を迎えた。大野市内の施設で稚魚を育てる段階でエサやりを工夫して例年より大きく成長させ、昨年12月~今年1月に県内4カ所の海に移した。
 おおい町大島沖では大島漁協、県漁連、福井中央魚市(福井市)でつくる福井沖合養殖振興組合が1・5キロ沖にある直径25メートルの大型いけすで育てている。昨季を10トン上回る約100トン、約4万3千匹を出荷する計画。
 作業は午前8時ごろから大島漁協前岸壁で始まった。水揚げ用いけすから作業台に移されたふくいサーモンは約900匹で、体長は平均50センチほど。ぴちぴちと跳ね回るのを福井中央魚市の社員らが生け締めし、氷入り容器に移していった。
 小浜市トラウトサーモン養殖振興協業体が取り組む同市では6トン、2500匹の出荷を予定している。
 県水産課によると、国内ではご当地サーモンの競争が激しい。ふくいサーモンは脂の乗りがほどよく、さっぱりした味が好評だといい、同課の領家一博参事は「国内競争を生き残っていくためには、より大きくするなど差別化していくことが課題」と話していた。
*福井県「若狭湾観光連盟」公式サイト より

 
コメント    この記事についてブログを書く
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする
« ソーシャルディスタンスのた... | トップ | 正しく恐れよ!-堺市のコロナ... »
最新の画像もっと見る

コメントを投稿

食品」カテゴリの最新記事