うまいッ!「世界が注目する紅茶!べにふうき~鹿児島 枕崎市~」 2013年06月02日
番組内容
本場イギリスでも大評判の紅茶が、鹿児島県枕崎市で生産される「べにふうき」だ。まろやかな中に、ほのかな苦みがあり、蜜のような香りが特徴。イギリスの品評会でも、毎年、金賞を獲得するほどの高品質だ。生産者の茅野薫さんは「一芯二葉」という先端の茶葉のみ厳選し、手作業にこだわって極上の紅茶を生み出している。番組では、家庭で作る「かんたん紅茶」「紅茶レシピ」も紹介。意外な紅茶の魅力を徹底解剖する。
*https://www.nhk.or.jp/archives/chronicle/detail/?crnid=A201306020615001302100 より
詳細不明につき、勝手に調べてみました。
「和紅茶の魅力 – 鹿児島・枕崎で長年情熱を注いできた紅茶のつくり手 茅野薫さんをたずねて – 2023.12.22」
三井農林の紅茶生産の礎を築いた日東紅茶枕崎工場に勤めた経験を持ち、長年にわたり「国産のおいしい紅茶をつくりたい」という情熱を持ち続けてきた茅野薫さん。その実現にあたり枕崎で研究に邁進して50年以上。たゆまぬ努力を重ねてきた先人のひとりである茅野さんに、紅茶づくりに対する想いを語っていただきます。
つくり手:茅野薫
1941年生まれ。瀬戸茶生産組合代表。
高校卒業後、県立茶業試験場で紅茶の栽培法を学び、1962(昭和37)年に日東紅茶(現在の三井農林株式会社)に就職。5年ほど枕崎工場に勤めた後、独立して緑茶農家を始める。2002(平成14)年、国産の品種「べにふうき」と出会い、紅茶の復活を目指す仲間とともに枕崎紅茶研究会を設立。「枕崎紅茶」の復活に取り組むなど枕崎市茶業の発展に尽力。現在は紅茶の栽培・販売も行っている。2009(平成21)年、英国の権威ある食品コンテスト「グレート・テイスト・アワード」で紅茶が最高賞の三つ星を受賞し、以後も星を獲り続けている。
聞き手:山脇澄人
三井農林株式会社 飲料原料・購買本部購買部鑑定室 兼 R&D本部応用開発部 茶葉開発室所属 グランドテイスター
1986年入社。製造、生産管理、購買、茶葉開発を歴任。現在は主に緑茶の購買や茶葉開発を担当。
会社のOBに連れられて茅野さんの農園を初めて訪問したのが2010年。その後はほぼ毎年現地を訪問しており、以前には茅野さんの元で紅茶づくりの手伝いをしながら勉強した経験もある。
退職後も国産紅茶への夢は捨てきれなかった
山脇:1960年代頃、枕崎は国内有数の紅茶生産地で、弊社も枕崎に茶園と工場を持っていました。茅野さんはここで働いていたことがあるんですよね?
茅野:日東紅茶の工場には5年ほど勤務し、紅茶の品質の研究をしていましたが、紅茶の輸入自由化を前に工場の方向転換もあり、退職することとなりました。そして、自分で緑茶農園を始めることにしました。
山脇:結局、1971年の紅茶の輸入自由化の後、枕崎工場はその役目を終えていますね。茅野さんは三井農林を退職してからもいろいろなご苦労があったと思うのですが。
茅野:それは大変でした。退職後に周りからは「そんな畑では苗が育たないから緑茶農園なんて早くやめろ」と言われましたし、親父も3人の兄貴たちも猛反対で。みんなから「破産するからやめておけ」と説得されましたが、私の意思は固かった。財産もお金もないけれど、基本は自分の腕だと思っていたから。この腕があれば誰にも負けないという自信があったので、多くの人の反対を押し切って始めたわけです。
山脇:強い意思で、自分を通したわけですね。
茅野:昭和60年頃には緑茶でずいぶん稼げるようになりましたから、結果的にはいい判断だったように思います。さらに昭和56年には有機栽培も始めました。将来的には必ずそういうお茶が売れる時代が来るはずだ、このままではいかん、と思って。でも2、3番茶になるといろいろな虫がついてしまって、収入がゼロのような状態の時もありました。周囲からは「有機栽培なんて10年早い」 と言われたけれど、自分がやると決めたことだから、諦めずに続行。軌道に乗るまで4~5年かかりましたが、今は有機栽培品の販売は好調ですから、やっていて良かったと思います。
山脇:有機栽培の緑茶は、今、国内外を問わず引っ張りだこですからね。 緑茶でいろいろな挑戦をしつつも、紅茶の研究は続けていたんですよね?
茅野:緑茶農園をしながらも「いつかはどこにも負けないおいしい紅茶をつくりたい」という夢は諦めずに持ち続けていたんです。だから研究は続けていましたし、昭和48年には最初に国産紅茶で農林水産大臣賞を受賞した三重県亀山市の生産者を訪ねて見学にも行きました。
山脇:茅野さんは枕崎紅茶研究会の一員でもありますよね。
茅野:枕崎紅茶研究会は昔、紅茶づくりをしていた人や、指導していた人が集まって平成14年に発足しました。枕崎紅茶が廃れて約30年経っていましたが、世界に通用する品種との出会いもあり、これが復興への第一歩になると、そこからさらに研究を重ねました。
一芯二葉の手摘みにこだわり、世界に通用する和紅茶が誕生
山脇:その結果、「食のオスカー」とも呼ばれるイギリスの権威ある食品の国際コンテスト「グレート・テイスト・アワード」で最高賞の三つ星を獲るまでになったわけですね。
茅野:そこまでにはいろいろありまして。最初に地元の技術者に「隠れた品種があるから、紅茶をイギリスの品評会に出してみないか」と言われました。その隠れた品種が「べにふうき」で、国内の品評会でも評価された、当時は一番良いものだったらしいです。最初はふつうに摘んだ茶葉で紅茶をつくって出品してみたのですが、一つ星も獲ることができなかった。「これじゃいかん」と思って、とことんこだわって一芯二葉の手摘みでやってみたら三つ星を獲ることができました。
山脇:茅野さんは「べにふうき」なら世界に通用する紅茶ができると感じて、本格栽培に乗り出したと聞きました。紅茶に適した土壌作りから始めて、爽やかな渋みと自然な甘さを得るために有機栽培にも取り組んだそうですね。さまざまな努力があって「グレート・テイスト・アワード」で日本人初となる最高賞の三つ星を獲得したのが2009年でしたが、そこからどれくらい星を獲られているんですか?
茅野:以後、紅茶では一つ星を9回、二つ星を8回いただいています。2023年もべにふうきの紅茶で二つ星を受賞しました。
山脇:「グレート・テイスト・アワード」の結果からもわかるように茅野さんはずっと良質でおいしい紅茶をつくり続けていますが、紅茶をつくる上でのこだわりがあれば教えてください。
茅野:私の原点は、三井農林を辞めた時の「今度紅茶をつくる時は、世界に負けない紅茶をつくりたい」という思いです。そのために、若く柔らかい一芯二葉を、優しく手摘みすることにこだわりました。
山脇:茅野さんの紅茶は摘んだ後の工程にもこだわりが詰まっていますよね。
茅野:今は紅茶を揉捻する時、どちらかというと緑茶の機械を使う人が多いけれど、紅茶というのは紅茶専門の揉捻機で揉まなければいけないと思うんです。緑茶の揉捻機は揉みやすいように滑らかな凹凸ですが、紅茶の揉捻機は洗濯板のようにゴツゴツしている。ゴツゴツしていたほうが茶葉を切り裂いて発酵が進みやすくなりますから。
山脇:紅茶をつくっている時期はいつでも茶葉の状態がわかるように工場のそばに寝泊まりするくらい、常に気に掛けていますよね。
茅野:生葉を摘採した後は、萎凋という葉をしおらせる工程が16時間くらいあるので、いいタイミングで次の工程に持っていくために夜中の1時、2時くらいに起きて、お茶の状態を見に行くんです。天候や湿度、茶葉の状態などすべてを確認して、「今、この状態だったら朝の7時頃にはどのくらいの萎凋になるから、こうしたらいい」とその時に感じることができるんですよ。
山脇:それを検証のための1回ではなく、生産ごとにやっていると聞いて驚きました。
茅野:好きでなきゃやっていけないですよ。好きだからとことんまでできるんです。
山脇:ご苦労も多いと思いますが、茅野さんにとって紅茶づくりの面白さはどんなところにありますか?
茅野:天候・気候に左右されるし、茶葉のポテンシャルも違うので、つくるたびに紅茶の味が違う。そこが面白いところだし、研究のやりがいがあるところ。だから必ず完成した紅茶は試飲して、より良い紅茶づくりに励んでいます。
今後も心を震わせるようなおいしい紅茶をつくり続けたい
山脇:今後、茅野さんが目指す紅茶はどのようなものなのか教えてください。
茅野:世界の紅茶と対等な紅茶づくりです。「日本にもこういう紅茶があるのか」と驚くようなおいしい紅茶を目指して、これからもつくり続けたいと思っています。
山脇:弊社にも、茅野さんの紅茶を飲んで「感動した」「びっくりした」という社員がたくさんいます。
茅野:そういう声を聞くと本当にうれしいですし、もっとおいしい紅茶をつくりたいという思いが強くなります。
山脇:世界と対等になるには、どのような紅茶をつくらなければならないと考えていますか?
茅野:チャ※は 亜熱帯植物だから、生育に適したインドやスリランカなどでは多少ヘマをしても問題ありませんが、日本の場合は気候的に劣るので少しの失敗も許されません。だから向こうと同じことをしていてはダメ。大事なのは、自分はどういう紅茶を目指すのかを先決すること。これまで50年以上培ってきた経験を踏まえて、先を見た生き方をしなければいけない、とも思うんですよね。
※チャ・・・茶の木は学名をCamellia sinensis(カメリア シネンシス)といい、和名では「チャ」と言います。
山脇:そういう意味では、茅野さんは有機栽培への取り組みなど、先見の明があったと言えますね。
茅野:私は今でも親に感謝ですよ。高校卒業後に茶業試験場に行かせてくれましたから。イギリスで賞をとった時も両親が存命ならば語り合いたかった。再三親の言う通りにしなかったけれど、最後は「あ~良かった、自分が思うようにできた」と思いましたからね。人間は途中で諦めたらダメ。最後まで、とことんまでやる、ということが何をやるにも大事だと思っています。
今回は茅野さんがつくった紅茶や緑茶を販売している店舗『KAORU園』でお話を伺いました。壁には「グレート・テイスト・アワード」を受賞した際の賞状や新聞に掲載された記事などが飾られ、茅野さんの功績を見ることができます。
茅野さんの茶園に伺ったのは秋冬番の緑茶生産の最後の時期にあたる10月中旬。天候に恵まれ、きれいに刈り取られた茶畑の向こうには開聞岳を望むことができました。
茅野さんにすすめられて編集担当が「べにふうき」の新芽を採って味と香りを確かめてみました。「感じ方は人それぞれだと思いますが、私はほのかにべにふうきの香りを感じ、口に入れると渋みと甘みを感じました」と編集担当。一方で緑茶品種は青菜のような苦味があり、品種による違いを実感できたそうです 。
今回は茅野薫さんのお話をもとにコラムを作成させていただきました。この場をお借りして感謝申し上げます。これからもこだわりの紅茶作りで、美味しい紅茶を届けてくださることを楽しみにしております。
*https://nittoh1909.com/html/page114.html より
「べにふうき」
べにふうき(紅富貴)は、べにほまれ(アッサム系実生選抜)と枕Cd86(ダージリン在来)を交配した茶品種である。紅茶、半発酵茶の用途として開発された。
アレルギーを抑制する可能性があるメチル化カテキンを豊富に含み、緑茶として飲用することによって同カテキンを多く摂取できるとされ、商品化されている。
メチル化カテキンは、エピガロカテキン-3-O-(3-O-メチル)ガレートと厳密には呼ぶ。作用としては、マスト細胞からヒスタミンが放出されるのを抑制し、マスト細胞上の高親和性IgEレセプタの数を減らすことによって、アレルギー症状の発現を軽減する可能性がある。
緑茶としてのべにふうきには、好酸球の遊走、炎症性タンパク質やサイトカイン産生を抑制する作用も示されており、メチル化カテキン以外の活性成分の含有が示唆されている。
特性
タンニンが多く、発酵性がよい。香気はダージリンフレーバーを有し、水色は透明感のある紅色で極めて良好である。登録番号は茶農林44号。登録年は1993年。耐寒性は、赤枯れ、青枯れには中程度、裂傷型凍害にはやや弱い。耐病性は、炭疽病及び輪斑病に強い。
*Wikipedia より
べにふうき研究成果の説明
「べにふうき」 とは?
1993年に命名登録 (農林登録) 、1995年に品種登録 (種苗登録) された、日本で初めての紅茶・半発酵茶兼用品種です。
1965年に、多田元吉 (ただもときち) が1887年頃にインドから導入した種子から選抜された品種 「べにほまれ」 を母親に、1954年に第二次マナスル登山隊に参加し、後に隊長を務めて初登頂に成功した槇有恒 (まきゆうこう) 氏が、農林省を通して鹿児島県に寄贈した種子から育成された 「枕Cd86」 を父親に交配された組合せから選抜されました。
樹勢が強く、病害抵抗性も強い開張型の品種です。
メチル化カテキン(epigallocatechin-3-O-(3-O-methyl) gallate;EGCG3”Me)と 「べにふうき」
「べにふうき」 に含有されているメチル化カテキンが抗アレルギー作用を有していることが明らかにされたのは、1999年のことです。
紅茶にすると酸化酵素の働きでメチル化カテキンが消失してしまうことやメチル化カテキンは、成熟葉に多く含有しており、茎には含有されていないことがわかりました。
そのため、メチル化カテキンを効率的に利用するためには、紅茶ではなく、緑茶や包種茶に製造する必要があります。
また、強い火入れや焙じによってメチル化カテキンは減少しますので、火入れの際には注意が必要です。
メチル化カテキンについて
茶葉中に含有されるポリフェノールの1種で、茶葉に最も多く含まれるカテキンであるエピガロカテキンガレートの一部がメチル化されたものです。「べにふうき」、「べにふじ」、「べにほまれ」という茶の品種に多く含まれます。
高温で溶け出しやすく、水に溶けて作用します。水の中に溶けた状態で加熱されると異性化体のGCG3"Meが増加します (細胞実験では、抗アレルギー作用の強さは、GCG3"Me > EGCG3"Me でした)。メチル化カテキンを効率的に利用したい場合は、熱湯で「べにふうき」緑茶をよく抽出してから、その抽出液を利用してください。
ヒト介入試験で、「やぶきた」 に比べてアレルギー性通年性鼻炎の有意な軽減効果が認められた1日34mgのメチル化カテキン (EGCG3"Me + GCG3"Me) (日本臨床栄養学会誌 (2005) 27 (1) , 33-51) を摂取するためには、(例えば)メチル化カテキン含量が1.5%のお茶の葉であれば、3.8gの茶葉を約400ml以上の水で 「煮沸しながら5分以上」 煎じる必要があります(1日分)。
ヒト介入試験では、軽減効果は1日あたり34mg、68mgで認められ、17mgでは対照の「やぶきた」と同等でした。
粉末茶の利用の注意
「べにふうき」 緑茶は、若蒸しで製造されることが多く、たとえば一番茶を粉末にして水を注ぎ容器に詰めて持ち歩くなどすると、一番左下の図を見てわかるように、光過敏性皮膚炎の原因物質であるフェオホルビドが80mg/100g (40℃で6時間) 生成します。
粉末茶を水につけた状態で長時間持ち歩いたり放置してから飲まずに、熱湯で攪拌しながら抽出したらすぐに飲むようにしてください。
粉末茶の利用の場合も、 (例えば1日2回に分けて飲む場合) メチル化カテキン含量が1.5%のお茶の葉であれば、1.9gの粉末茶を200ml以上の 「熱湯」 によくかき混ぜて抽出してから飲む必要があります。
「べにふうき」 緑茶のおすすめの飲み方は
(1) ティーバッグの場合 :
「べにふうき」 緑茶4~6g (2gもしくは3gのティーバッグ2個分) を500mlのお湯で5分煮沸→茶殻を取り出し→ 冷まして半分に分け、食後 (朝食後と昼食後か朝食後と夕食後) に1回ずつ、1日に2回飲んでください。
暖かいのが好みであれば、水筒などに入れておいても1日だったらOKです。
(2) 粉末茶の場合 (1回分) :
1.5g以上の粉末茶を200mlの熱湯に入れてよくかき混ぜる (1分くらい) → 冷ましてから一気に飲んでください。
※作り置きはしないで下さい。
「べにふうき」 緑茶のおすすめの飲み方は (どんなタイミングで飲み始めるのが良い?)
季節性アレルギー性鼻炎には、スギ花粉が飛散する1.5ヶ月前から飲用を開始すると、花粉飛散時に飲み始めるより効果的でした。
早めの飲用がおすすめです。
妊婦さんや乳幼児、カフェインを飲むと眠れなくなってしまう人は
低カフェインべにふうき緑茶を製造する機械なども開発し、そのような機械で製造したお茶も販売されていますのでご利用ください。
低カフェイン (カフェイン半減) になっていれば、上記のような量でも大丈夫です。
渋くてあまり多量に飲めないけど効果を期待した人には
ショウガエキスを入れると、 「べにふうき」 緑茶のアレルギー軽減効果が増強されることがヒト試験で確かめられています。
2~3gの 「べにふうき」 緑茶のティーバッグをよく煮出して抽出した浸出液 (上のおすすめの飲み方) にすり下ろしショウガを耳かき1杯くらい入れて飲んでみてください。
香りも良く立つので暖かい時の方が美味しいですよ。
「べにふうき」 緑茶の抗アレルギー作用
メチル化カテキンの多い 「べにふうき」 緑茶のもつ抗アレルギー作用 (ヒトでの効果) 、作用機序を明らかにし、飲食品開発を行いました。
カフェインが気になる乳幼児でも飲用できるよう、 「べにふうき」 からカフェインを半減させる製造装置開発も行いました。
また、 「べにふうき」 緑茶からのメチル化カテキンの最適な溶出条件も確立しました。
*https://www.naro.go.jp/laboratory/nifts/t_contents/benifuuki/index.html より
姫ふうき紅茶
枕崎から誕生した世界1位の紅茶
薩摩藩の洋学者で日本紡績業の父といわれる石河確太郎(正竜)が1876年にインドへ派遣された際に持ち帰った種子から選抜された「べにほまれ」をもとに、鹿児島県枕崎市の茶業試験場で作り出された紅茶、それが「べにふうき」です。
この「べにふうき」を地元の茅野薫さんが有機栽培し、良質な若芽だけを使って作られた紅茶「姫ふうき」は、本場イギリスの国際大会「グレート・テイスト・アワード」 で最高の三ツ星金賞を4年連続で受賞しました。芳醇な香りの中にコクのある、絶妙な風味をお楽しみください。
*https://shop.senganen.jp/products/hime-fuki-tea より
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