「寒天よせ」
しょうゆが入った甘辛い味つけで、錦糸玉子と季節の野菜が入る。天草の産地だったこともあり、祝いの席で広く食べられるようになった。
*https://www.kibun.co.jp/knowledge/shogatsu/database/2010local/index.html より
「天草-てんぐさ」
てんぐさの品質、産地
てんぐさはほぼ全国で採れるが、一般的には太平洋岸の方が量が多く品質も良いとされ、更に、磯に近く波が常に荒いところのものが良いとされる。沖の、あまり流れのない深いところのものは草丈は高いが細く、ところてんにすると粘りが少なく物足りない。 また、波にもまれてちぎれて流れてくるものより、直接潜って採ったもののほうが上質である。
採取時期は、5月から6月の春ものの方が、夏に入って採るものよりも、ところてんにしたときに粘りがあってよいとされている。
近年テングサは、韓国、北朝鮮、中国、チリ、モロッコ、ポルトガル方面から年間約1000トンほど輸入されている。品質は国内産の方が良く、輸入物は主に寒天製造用に使われる。
*https://www.tengusa.jp/infomation/tengusa.html より
天草の生産量は、静岡県に次いで愛媛県は全国2位。
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