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<テニス> 不可解な判定-全仏OP 女子ダブルス

2023-06-08 09:23:46 | テニス

 とても不可解な判定が下された。

 全仏OP 女子ダブルス3回戦、加藤未唯・A・スーチャディ(インドネシア)VS S・ソリベス=トルモ(スペイン)/ M・ブズコバ(チェコ)の試合中、加藤がネットに引っかかったボールをボールガールに返球した際、偶然にもボールガールの頭部に直撃した。

 ボールガールは泣き出し、審判は「加藤に対して警告処分」を下した。

 偶発的であれ、ぶつけてしまったことは警告処分に値するため、そこまでは仕方のない話。

 ただ、そこから事態が一変。

 ボールガールが泣き止まず、相手チームが審判に「抗議」を。

 大会運営まで出てきて、「警告」から「失格」処分に変更された。

 

 まず不可解な点として、「ボールガール」の資質について。

 全仏OPという大会のボールガールは、「テニス経験者」ではないのか?「ド素人」でもなれるのか?

「経験者」なら、あれぐらいのボール直撃で動じることはないはず。グランドスラムでボールボーイ・ガールできるなんて、名誉でしかないはずなのだから。

 次に、執拗に抗議した相手チーム。

 ボールガールが泣き止まないことで抗議するならまだしも、その原因を作った加藤が悪いと、執拗に抗議し「警告→失格」にまでするとは。

 第1セットは7-6でリードしたが、第2セットは1-3で不利な状況だったからか?この相手チームの抗議は執拗で卑劣でとても失礼な話である。

 そして、状況をビデオ判定もせず「失格」なんていう判定を下した審判と運営。

 おぃおぃ、アジア人に対する「偏見」はなかったか?

 

 テニスのレジェンドまでコメントを出す始末。当然、テニス協会も「酷い判定」に抗議している。

 さて、この問題はどう収集するのか?

 そして、加藤は混合ダブルスで決勝に進出している。その結果次第で、また何か変わるのかも?

 


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