とても不可解な判定が下された。
全仏OP 女子ダブルス3回戦、加藤未唯・A・スーチャディ(インドネシア)VS S・ソリベス=トルモ(スペイン)/ M・ブズコバ(チェコ)の試合中、加藤がネットに引っかかったボールをボールガールに返球した際、偶然にもボールガールの頭部に直撃した。
ボールガールは泣き出し、審判は「加藤に対して警告処分」を下した。
偶発的であれ、ぶつけてしまったことは警告処分に値するため、そこまでは仕方のない話。
ただ、そこから事態が一変。
ボールガールが泣き止まず、相手チームが審判に「抗議」を。
大会運営まで出てきて、「警告」から「失格」処分に変更された。
まず不可解な点として、「ボールガール」の資質について。
全仏OPという大会のボールガールは、「テニス経験者」ではないのか?「ド素人」でもなれるのか?
「経験者」なら、あれぐらいのボール直撃で動じることはないはず。グランドスラムでボールボーイ・ガールできるなんて、名誉でしかないはずなのだから。
次に、執拗に抗議した相手チーム。
ボールガールが泣き止まないことで抗議するならまだしも、その原因を作った加藤が悪いと、執拗に抗議し「警告→失格」にまでするとは。
第1セットは7-6でリードしたが、第2セットは1-3で不利な状況だったからか?この相手チームの抗議は執拗で卑劣でとても失礼な話である。
そして、状況をビデオ判定もせず「失格」なんていう判定を下した審判と運営。
おぃおぃ、アジア人に対する「偏見」はなかったか?
テニスのレジェンドまでコメントを出す始末。当然、テニス協会も「酷い判定」に抗議している。
さて、この問題はどう収集するのか?
そして、加藤は混合ダブルスで決勝に進出している。その結果次第で、また何か変わるのかも?
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