鮮度抜群!モチモチ食感!初がつお〜和歌山・串本町〜 2023年4月24日
古来日本人がこよなく愛してきた「初がつお」。和歌山では伝統の引き縄漁で黒潮を北上するかつおを狙います。本場ならではの絶品料理も続々登場、旬の味わいを堪能します!
かつお漁と言えば豪快な一本釣りが有名ですが、和歌山・串本町ではルアー(疑似餌)を使った独特の漁法で黒潮を北上してくる「初がつお」をゲットします。食材ハンター渡辺早織さんが同行した大海原での漁は想定外の展開に…、そのときベテラン漁師が見せたスゴ技とは!鮮度自慢の初がつおは地元ではお刺身がおなじみですが、和歌山特産の食材とコラボした驚きの料理も登場!日本の初夏を代表する食の魅力をたっぷりお伝えします!
「うまいッ!」の秘密
かつおを1匹ずつ手で引き揚げる「引き縄漁」。地元では「ケンケン漁」と呼ばれています。釣り上げた後の魚体にほぼ傷がつかない漁法なので、かつおを元気な状態のまま釣り上げることができます。
釣り上げたかつおは船上で、できるだけすぐに「生け締め」が施されます。こうすることで、取れたての独特なもちもち食感が長く持続する上、臭みも出づらくなります。初がつおらしい爽やかな味を消費者に届ける大事な作業です。
「初がつおを使った料理レシピ」について
「かつお茶漬け」※串本の郷土料理!和歌山づくしの豪華なお茶漬け
<材料>(1人分)
・かつお刺身:100g(6〜7枚)
(タレ)・甘口しょうゆ、金山寺みそ:それぞれお好みの分量
(薬味)・たまねぎ、大葉など:お好みで
・ほうじ茶:適量
・ごはん:1杯
<作り方>
1)金山寺みそを甘口しょう油と混ぜ、タレを作る。
2)刺身に1)のタレを絡ませる。臭みを取りたい場合は15分ほど漬けこむ。
3)ごはんに2)を盛り付け、食べるときにほうじ茶をかける。
「初がつおカツ」※刺身でも充分においしい初がつおを贅沢に使ったカツ
<材料>1人分
・かつおの柵(皮を取ったもの):100g
・小麦粉、パン粉、卵:それぞれカツ用に適量
・サラダ油(揚げ油):適量
・付け合わせのお好みの野菜:適量
・ポン酢:適量
<作り方>
1) 皿にレタスなどの野菜を盛り付けておく。
2) かつおの冊に塩こしょうをし、小麦粉、卵、パン粉をつける。
3) 170℃の油で2分程度揚げる。半生状態。
4) 食べやすいサイズにカットしたら、野菜の上に乗せ、ポン酢をかけてできあがり。
*https://www.nhk.jp/p/umai/ts/P7R4N8K39M/episode/te/4JGZ3GR311/ より
※コメント投稿者のブログIDはブログ作成者のみに通知されます