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<伝統野菜> 山口 白おくら -追記あり-

2023-11-21 08:04:39 | 伝統野菜

 「白おくら」

 長門の国の伝統野菜 白オクラ 記事更新日: 2020.07.30 ライター情報: センザキッチン

 柔らかくアクが少ないので、生のまま食べれる伝統野菜「白オクラ」。

 毎年夏になるとこのページでも紹介しているセンザキッチンのおすすめ商品です。

 「白オクラ」
 約60年前に海外から持ち帰られたとされています。

 普通のオクラより粘りが強く、アクも少なく、表皮が淡緑色で柔らか。

 大きくても固くなく、生食が可能。

 食感はシャキシャキしており、種のプチプチ感も醍醐味です。

 粘性は普通のオクラの約3倍。

 含まれる成分のペクチンは、肉類等の消化を助け、消化器や呼吸器の粘膜を保護して胃炎や風邪を予防するといわれており、夏バテしやすいこれからの時期にぴったりの旬食材です。

 また白オクラのネバネバには調理した際の、栄養素の流出を防ぐ効果もあります。

 「食べるの簡単、作るの困難」
 調理も容易で、栄養価も高い野菜ですが、実は品質の良いものを作るために、かなりの労力が必要。

 育成バランスが崩れると、身が曲がりやすいため、肥料や水、日光や気候の管理・調整がとても重要な作物です。

 また、開花後の花落ちが悪く、花殻(花びらが枯れたもの)を放置したままだと、身が黒くなったり、木が病気になったりするため、毎朝、花殻を手で摘み取る作業が必要です。

 普通のオクラに比べると収穫量も少ない上、手間が多いですが、上質の白オクラがもつ美しさと食味は格別です。

 生のまま塩辛やあかもく酢などと和えるととってもおいしいですよ。

*https://nanavi.jp/senzakitchen_news/3033/ より

 【生産地】長門市三隅地区(ながとしみすみちく)

 【特徴】淡緑色で、肥大してもあまり硬くならず、粘りも強い。

 【食味】おくら独特のアクも強くないため、生食に向く。

 【料理】生食、サラダ、天ぷら、和え物、汁物など

 【来歴】長門市三隅地区で60年ほど前から自家消費用として栽培されている。長門市の伝統野菜で、山口県内に7系統ある在来のオクラのうち、三隅系の白オクラは、優良な系統として高く評価されている。第二次世界大戦後にサイパンに出征していた帰還兵が種を持ち帰り栽培を始めたとされる。

 【時期】7月上旬~10月頃

*https://tradveggie.or.jp/%e6%97%a5%e6%9c%ac%e3%81%ae%e4%bc%9d%e7%b5%b1%e9%87%8e%e8%8f%9c%ef%bc%8d35-%e5%b1%b1%e5%8f%a3%e7%9c%8c/#i-17 より


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