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<漢字検定> 2級 -四字熟語 33. 回答 34.出題

2020-08-26 06:18:07 | 漢字検定
 前回の回答

  ( )内に入る適切な語を選び、漢字に直して四字熟語を完成させてください。同じ言葉は「1度だけ」使用できます。
 いんろ・かっさい・がだ・れいこう・そくみょう・ぞうとう・けんわん・はくちゅう・へいさ・ごりん

 ① (  )添足- 画蛇添足-がだてんそく
   無用で不必要なものをつけ足すこと。余計なもの。また、無用なものをつけ足してしくじること。蛇の絵を描いて、蛇にはない足をたし描く意から。
   ▽略して「蛇足」ともいう。「蛇」は「じゃ」とも読む。「蛇を画がきて足を添う」と訓読する。

 ② 吸風(  )-吸風飲露-きゅうふういんろ
   仙人などの清浄な暮らしのこと。人間の食べている五穀を食べずに、風を吸い露を飲んで生活する意から。
   ▽「風を吸い露を飲む」と訓読する。

 ③ (  )直筆- 懸腕直筆-けんわんちょくひつ
   筆を垂直に持ち、腕や肘ひじを机から離してあげ、さらに肘を脇わきから離して字を書くこと。書道の運筆で腕が自由に動かせる構え方。
   ▽「懸」はかかげる意。宙に浮かせること。「直筆」は筆を垂直に立てて書くこと。

 ④ (  )十起-五倫十起-ごりんじっき
   中国後漢の第五倫は清廉公平で知られていたが、ある時、人からあなたのような方でも私心があるのかと聞かれ、兄の子の病気には一晩に十回も起きて見舞っても家に帰れば安眠できたが、わが子の病気には見舞いには行かなくても心配で夜眠れない、これこそ私心ある証拠であるといった故事。
   ▽「五倫」は人の名で、後漢の第五倫。「十起」は十たび起きること。『蒙求』の一句。

 ⑤ 勢力(  )-勢力伯仲-せいりょくはくちゅう
   互いの力が釣り合っていて、優劣がつけにくいこと。
   ▽「伯」は長兄、「仲」は次兄のことで、「伯仲」はお互い格別の違いがなく、よく似ていて力などが釣り合っている意。

 ⑥ (  )露尾-蔵頭露尾-ぞうとうろび
   自分では完全にかくれて人に見えないようにしているつもりでも、証拠や弱点などが気付かぬうちに外にあらわれてしまっていること。頭かくして尻かくさず。

 ⑦ 当意(  )- 当意即妙
   即座に、場に適かなった機転を利かせること。気が利いていること。また、そのさま。
   ▽「当意」はその場に応じて、素早く適切な対応をとったり工夫したりすること。仏教語の「当位即妙」(何事もそのままで真理や悟りに適っていること。また、その場の軽妙な適応)から。

 ⑧ 拍手(  )-拍手喝采-はくしゅかっさい
   手をたたきながら、大声でほめたたえること。
   ▽「喝采」は、どっとほめはやすこと。

 ⑨ (  )万里- 平沙万里-へいさばんり
   広く大きな砂漠のこと。砂原が限りなく広がるさま。
   ▽「平沙」は平らで広い砂原。「沙」は「砂」に同じ。「万里」ははるかに広がる形容。

 ⑩ 率先(  )-率先励行-そっせんれいこう
   人の先頭に立って、努力し励むこと。

 今回の出題

 ( )内に入る適切な語を選び、漢字に直して四字熟語を完成させてください。同じ言葉は「1度だけ」使用できます。
 じょうど・ばしん・しょうど・めいめい・けんぐん・かかん・こどく・ずいけい・よだつ・ぜんにゅう

 ① 嫁鶏(  )

 ② 苦口(  )

 ③ (  )万里

 ④ 進取(  )

 ⑤ 生殺(  )

 ⑥ 西方(  )

 ⑦ (  )佳境

 ⑧ 天涯(  )

 ⑨ 薄暮(  )

 ⑩ 流金(  )

 *漢字検定Web問題集 HP より
 * 三省堂 新明解四字熟語辞典&学研 四字熟語辞典& 四字熟語辞典onlineより

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