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<おせち> 祝い肴三種-田作り

2023-11-04 11:20:58 | おせち

 「祝い肴三種-田作り(ごまめ)」

 田作、または田作り(たづくり、たつくり)は、カタクチイワシの幼魚の乾燥品、およびそれを調理した料理。別名、ごまめ(鱓、五万米、五真米、古女)、ことのばら。正月のおせち料理、祝い肴として欠かせないものの一つである。

 概要
 乾燥させた小さいカタクチイワシを乾煎りし、冷ましてから、醤油、みりん、砂糖、赤唐辛子少量を煮詰めた液を絡めてつくる。

 健全を意味する「まめ」の字が入ること、豊作を祈念する祝い肴であることから、京都御所において年始の儀式用に用いられたことが、正月祝いや祝儀としてのはじまりとされる。田植祝い(さなぶり)でも豊作を祈念し食べられた。

 語源
 田作りという名称は、イワシが豊漁で、余ったものを田に埋めて処理した時に米が豊作となったのが始まり。

 田畑の高級肥料としてイワシが使われていた事から豊作を願って食べられた。別名のごまめの語源は「細群」(こまむれ)だが、祝い肴であることから「五万米」「五真米」の文字があてられたとする説、目がゴマのように黒いことからごまめの名がついたとする説、豊穣を祈ったことから「五万米」と名付けられ、転訛したとする説などがある。

*Wikipedia より

 「祝い肴三種」は、関東では「田作り」、関西では「たたきごぼう」と散見されるが、我が家では「ごまめ」でした。

 親父が「焙烙」をストーブの上でじっくり炒っていたことが懐かしい。

 「ごまめ」の原材料となる「カタクチイワシ」にも、品質・大きさの違いによって価格も幅広いらしい。


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