「269 江戸風鈴「椿」」
小丸という、江戸風鈴のもっとも基本的な形です。
風鈴がかつて魔除の鈴とされていた名残に、魔よけの色である赤を全体に塗っています。
片面に椿の花、もう片面に「寿」という文字が描かれた絵柄です。
椿の花は冬でも花が咲くため縁起が良い、また樹齢が長い事から長寿に通ずると言われています。
音をよくするための工夫として鳴り口の部分をわざとギザギザのままにしてあります。
怪我をしやすい部分なのでお取り扱いの際には十分お気をつけください。
手作りのため音色も一個ずつ違います。
製法上、ガラス部分に気泡やしわが入ることがあります。
江戸風鈴は(有)篠原風鈴本舗の登録商標です。
篠原風鈴本舗 東京都江戸川区南篠崎町4-22-5
大正4年創業、篠原風鈴本舗の江戸風鈴を販売しております。
江戸川区優良企業賞を受賞。
篠原風鈴本舗は家族で江戸風鈴を作っています。
儀治、惠美、孫たち、弟子2人。
ほのぼのとした家族の手作りの良さをお楽しみください。
※コメント投稿者のブログIDはブログ作成者のみに通知されます