「沢あざみ」
【生産地】揖斐川町(旧:春日村)
【特徴】伊吹山麓の谷筋に自生していたものを栽培。ポピュラーな山菜であるが、栽培しているケースはほとんどない。葉柄部分に特化した利用は珍しい。
【食味】ゴボウに似た香りで、シャキシャキとした歯ざわり。
【料理】煮物(沢あざみと身欠きにしんの煮物)、 味噌汁の具、佃煮、水煮、塩漬け
【来歴】伊吹山麓の谷筋などに自生していたものを採取して家屋の周辺や茶畑で栽培するようになった。最近では転作田でも栽培されている。農薬は使用せず、肥料は油粕主体で、栽培は粗放的である。古くは江戸時代前期に近江から製法が伝わったとされており、大垣藩への上納品、換金物として生産されていた。言い伝えでは、炭焼きに出かける時にサワアザミの苗を持ち歩き、分布が広げられたと言われている。
【時期】4月下旬~7月上旬
*https://tradveggie.or.jp/%e6%97%a5%e6%9c%ac%e3%81%ae%e4%bc%9d%e7%b5%b1%e9%87%8e%e8%8f%9c%ef%bc%8d21-%e5%b2%90%e9%98%9c%e7%9c%8c/#i-11 より
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