「 9148/紅櫻蒸溜所」
9148とは、ジョージ・オーウェルの小説”1984” の[Nineteen eighty-four]を[19][84]をそれぞれ逆にして名付けました。小説では自由のない管理社会が書かれ、ディストピアなSF原点作品として世界で広く読まれています。
歴史を改ざんする役所で働く主人公のウインストン・スミスが、とても薬臭く吐き気を催すような香りのビクトリージンというジンを飲むシーンが描かれている。「不味いジン」が「不自由な管理社会のアイコン」となっており、ビクトリージンを飲みながら、ビッグ・ブラザーにより統治される以前の「自由な時代のおいしいジン」を懐かしむシーンがある。
わたしたちの9148は、自由な社会であるユートピアをめざして名付けました。
北海道自由ウヰスキー株式会社 札幌市南区澄川389-6
北海道自由ウヰスキーのラインナップ
「9148」 #0101・#0104 など
2018年に誕生した北海道初のクラフトジンを造る紅桜蒸溜所は、札幌市の南に位置する紅桜公園内に施設を構えています。
公園内で採れるもみじや、にじますの燻製、北海道名産のこんぶやしいたけなどをボタニカルに個性あふれるジンを製造しています。
ジンが要所々々に登場する小説家ジョージ・オーウェルの小説“1984”をオマージュし名付けられた「9148」は、日本らしさと日本食に合うジンを目標に製造されています。
ラベルには、4桁の数字が2箇所刻印されており、左は蒸留日を、右はレシピ番号を表しています。
*https://isego.net/spirits/benizakura/ より
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